看護師になることのメリット・デメリット

2020年12月3日

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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^

 

「看護師はいいわよね~。」とおばさまに言われることも多い看護師という職業。

「専門職はいい!」「女性としては、手に職をつけるのは最強!」なんて言われることも多い看護師さんです。

「看護師になりたい!」という方も多いかと思います。

 

私は、看護師と保健師の免許を持っています。

もちろん友達も、親友も、地元の友達さえも、ほぼ看護師か医師です^^(偶然にも)

 

今は離脱している私ですが、看護師の免許を取得するメリットデメリット3つずつリアルに素直にご紹介していきたいと思います♪

1つの参考にどうぞ^^

 

私は、今看護師の資格を使って、リモートでお仕事をしています^^



メリット

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看護師になって、『便利だなぁ。』と思うことや、『看護師になってよかったなぁ。』と思うメリットをご紹介します!

 

①就活・転職活動期間なし!

やはり、「看護師」という資格は強いです。

私が大学4年生の時にした就活はとても楽でした。

 

まだ就職難という言葉があった時代なので、普通の大学生は10社、20社と履歴書を書いて就活をしていました。

私が書いた履歴書は、1枚です。1病院で終了しました。看護師の友達もみんなそうでした。

インターンもありますが、大学3年生の時に参加した時「早すぎるよ。」と言われる始末^^

高齢化が進むので、選ばなければどこでもウェルカムに向かい入れてくれます。

 

また、転職もしやすいです。

看護師専門の転職サイトがたくさんあるし、ウザいくらいに電話やらメールが届きます。

いつでも人手不足状態であるので、選ばなければ瞬時に就職が可能です。

 

このこともあって、私はブログに取り組むことができています。

「いざとなったら就職先はある。」ということが、副業や自分らしいワークライフを進める支えになっていることはたしかです。

看護師でも会社員になることは可能ですし、病院だけが職場ではないし、自分らしい仕事を見つけられるのも看護師という資格があるからこそです。

更新もないので、1度取得すると、一生使えます。

 

②どんな時・場所でも重宝される。

1番に、ピンチの時はもちろん重宝されます。

「救急対応が必要な場面」や「災害時」はもちろん、病院に行って看護師だとバレれば医師は緊張の糸をほどきます。(専門用語を使っても大丈夫だから。)

彼氏や子ども・家族・親戚が体調を崩したり、健康に不安がある時には対応ができるし頼りにもされます。

 

合コンや結婚する時には、「看護師」という職業がブランドになります。

「優しい」「親切」「気が利く」「家庭的」「頼りになる」

などの良いイメージを持ってもらいやすいからです。

実際は違う人も多いと思いますが、黙っておけばただただ良い印象ですw

 

仕事においても、海外支援、保育園看護師、イベントナース(ライブ会場などでの救護班)、老人ホーム、美容外科、クリニック、企業ナース(会社の保健室)、治験ナース、健康診断などなど、いろんな場所に必要とされます。

その分責任は伴いますが、必要とされる時や場所は多いです。

 

③AIに仕事を奪われることもない!

将来、AIが人間の代わりに仕事をしてくれるようになります。なりつつあります。

しかし、「看護師」というのはなかなか代用できない分野です。

 

・コンピューターが患者個々人の症状や遺伝子、薬歴などをほかの患者と比較することで、それぞれに合った最良の治療計画を作ることに成功しているというのだ。

・ロボットやコンピューターは芸術などのクリエイティブな作業には向いていません。となれば、人間は機械にできる仕事は機械に任せて、より高次元でクリエイティブなことに集中できるようになるわけです。

引用:週刊現代、オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」、2014年11月8日(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925?page=5)

 

情報はこれだけでなく、たくさん溢れていますが、実は「医師」はAIで多くの仕事が賄えると言われています。

病気の診断は、実はAIの方が得意分野です。

 

しかし、看護師は意外とAIにはできない仕事をします。

賄える部分もあるかと思いますが、患者と密に関わって、ささいな変化を見分けて、採血や薬の投与を実際に施すのは看護師です。

なので、やはり強みは多いですよね。

 

私は、日本ではレアな病気の症状だったので、苦労はしましたが「看護師」であることが病気の原因や医師を見つける上で、すごく役立ったと思っています。

情報は入ってきやすいし、情報の見つけ方も知っているし、自分の身体がおかしいことも分かるので。

人間の身体の仕組みやメカニズムを知っているということは、生きるのが楽になると思います。

そこまで学ぶかは、人それぞれなんですけどね。

デメリット

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看護師には、もちろんデメリットもあります。

仕事が特殊な分、デメリットも特殊なところがあります。

 

①健康・美容に良くない

労働基準法という制度がありますが、看護師と医師は例外です。

これに当てはまるように仕事をするとしたら、病院での夜勤はできません。

 

例えば、3交代制の勤務は、日勤からの夜勤からの準夜勤のようなシフトになりがちです。

「8時45分~17時」勤務をして、3時間仮眠。

「23時~9時」勤務をして、また仮眠。

「17時~24時」の勤務をして1日の休日。

2交代制でも、17時~9時勤務になるので、凄まじい拘束時間ですよね。

 

こんなことを毎週していると、当然身体はおかしくなります。

私自身も病院勤務の時、『先輩はどんだけ狂人な肉体の持ち主なのだろう?』と多々思いました。

5年目の先輩でも「慣れない。」「眠い。」と言っているような環境です。

レッドブルが常に冷蔵庫に入っていました。

 

「睡眠時間がバラバラだと、寿命も短くなるし、心臓病や糖尿病の危険も高まる。」

という科学的根拠を見つけた時に、『病院勤務は命を削りながら仕事してんだな。』と思いました。

 

メンタル的にもデメリットが多くて、ストレスや不安を感じている看護師は山ほどいます。

死とも隣合わせなので、気の強い女性しかいません。

私の友達の多くも「さばさば系女子」です。

職業性ストレスのうち14項目の得点の平均を女性素点換算表の全国平均と比較した。心理的な仕事の負担(量)、心理的な仕事の負担(質)、疲労感は全国平均より多く、活気は少なかった。上司のサポート、家族等のサポートは多かった。職位(管理職とスタッフ)による比較では不安感、抑うつ感、身体愁訴は管理職が有意に高かった。

引用:看護職員の職業性ストレスに関する実態調査、福岡悦子他、2007(https://ci.nii.ac.jp/naid/110007466362/)

 

②恋愛は楽しめない

夜勤や平日休みばかりなので、普通の会社員の方などと時間的に合いません。

年末や祝日の概念がなくなります。

その分格安で旅行ができたり、ディズニーに行けたり、空いているショッピングモールでお買い物できたりしますが、出会いは少ないです。

 

大学の教授が言っていた言葉も面白かったですw

「看護師になったら婚期は遅くなるものよ。変な男に引っ掛かる人も多いから気をつけてね。」

でも、案外結婚する人はしているので、人によるのかもしれないですがw

 

結婚している友達の多くは、転職して日勤だけの仕事をしています。

管理職の方や、教授は独身率が高いです。

 

③普通じゃいられない。

仕事自体が特殊だからか、元々特殊な集まりなのか。

何となく特殊な人が多いですw

 

友達と居酒屋に行くと、仕事の話や恋愛の話をしますよね?

看護師同士だと、悪く言えば汚い話やゲスい話がほぼほぼです。

隣の席の人に聞こえてないか心配になるくらいのヒドイ内容も多いですw

 

そのくらい、看護をするということは、綺麗な事だけじゃないということなのかもしれません。

看護大学に入ってから実習でショックを受けて退学する人もいるくらいなので。。

つよい気持ちを持っている人が多いのだと思います。

まとめ

ここまで、看護師になることのメリット・デメリットについてまとめてご紹介しました。

素直な気持ちとリアルを意識して書きましたが、いかがだったでしょうか?

 

結局、看護師は専門職なので、重宝されて強い一面がある一方、

特殊な集団であり、心身ともに強い人ができる仕事であると思います。

 

だからといって、持病がある方も看護師として働いていることも事実です。

職場はたくさん種類があるので融通が利くし、自分に合った場所を探せたり、新しくワークライフを開拓するには、支えになってくれる職業です。

看護実習は大変なので、大学生の夢のキャンパスライフは捨てないといけないですが、友達に看護師が多いというのは、凄まじく安心できますよ♪

 

個人的な見解も多かったですが、参考にして頂けたら嬉しいです♪

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!