その症状って貧血が原因だったの!?

2019年1月20日

Pocket

出典:https://pixabay.com/ja/

 

私自身、隠れ貧血の治療として鉄剤を飲んだ後と、飲む前では身体の変化が大きいことを実感しています。

子どもの頃から『ヘンテコな身体だなぁ。』と思っていたことも、鉄剤を飲むとヘンテコじゃなくなっていることも多いです。

 

ここでは、『その症状は貧血が原因だったの!?』ということを、

【復習がてら】身体に鉄分は重要らしい

その症状って貧血が原因だったの?

2つに分けて自分の体験や根拠をつけながらまとめてみます!

 

症状は、自分にとって謎であった、

乗り物酔い

②抜け毛・ドライアイ

③関節痛・筋肉痛

④発熱・低体温

4つに絞って書いていきます。

 

他にも様々な症状が出る方もいるかと思いますし、程度もさまざまだと思うので、1例だと思っていただけると幸いです!

 

そもそも隠れ貧血ってなんだ?というのはこちら!

 

 

【復習がてら】身体に鉄分は重要らしい

出典:https://pixabay.com/ja/

 

貧血の中で最も多い鉄欠乏貧血。

私自身、看護大学に通い、看護師の資格を取っていますが、『大学でもここまで学ばなかったぞ!』という鉄の働きを見ていきます!

 

以前の記事に、より詳しく書いていますので、こちらも参考に読んで頂けると嬉しいです♪

 

まずは、鉄の働きを5つ挙げますね。

 

身体の中での鉄の働き

①赤血球の中にあるヘモグロビン(Hb)の原料になる。(酸素を捕まえるものに変身できる)

②皮膚や粘膜の生成、代謝に関わる。(美肌を作って保つのをフォロー)

③コラーゲンの合成を働きかける。(コラーゲン作りのフォロー)

④白血球の働きを助けて、免疫力を高める。(免疫のフォロー)

⑤神経伝達物質を作る上で絶対的に必要なもので、身体のコントロールするのに重要。

 

ざっと書き出しましたが、ほぼ全身に影響を与えているということです。

貧血の症状としては、易疲労・めまい・立ちくらみが有名ですが、可能性のあるものを全て並べたとしたら、この5つよりもっと多く凄まじい量になります。

また、多くの女性は月経の時に貧血症状が悪化するので、月経時はこんな症状が出るというのも鉄が関わっていると理解できますよね。

 

私は月経が近づくと、今よりもさらに症状が悪化して、月で1番の体調不良となります。

寝込むといっても、頭痛と腹痛を冷や汗かきながら耐えて、めまいで世界が回っているし、うつっぽいし、

皮膚はボロボロだし、胃腸炎にはなるし、気持ち悪いし、鼻止まらないし、脳みそ動かなくてボーッとするし。

といった具合で、私にとって『この世の終わり現象』となりますw

 

今は、全部ウソみたいになくなってきました。

次に、その中でも特に『この症状はなんなんだよ!』と、自分でツッコんでいた症状についてご紹介していきます。

 

その症状って貧血が原因だったの?

出典:https://pixabay.com/ja/

 

自分でも何が何だかよくわかっていなかった症状について、勉強しながら、自分なりに考察していきます!

また、ここであげる症状は全て、鉄剤とビタミン剤を服用して2か月経過した今現在(2018年12月)、ほぼ消失しました。

『あれはなんだったんだ?』と不思議で仕方がないのですが、裏付けもあるので書いていきますね。

 

①乗り物酔い

私は、フェリチンの値10ng/ml近くになると、乗り物酔いが異常になります。(健康な人は50以上あります。)

 

休日に長距離ドライブに出かけることが楽しみなんですが、車が動いてすぐに気持ち悪くなって冷や汗と、だるさで動けなくなってしまいます。

なのでドライブどころか電車もダメになって、外出が怖いし、乗り物不安に陥りました。

 

乗って数十メートル進んだだけでコーヒーカップを全力で回した直後にジェットコースターに乗ろうとしている感じになって、『もう勘弁してくれ!!』という身体の拒否反応が起きるんですよね。不思議。

今は全然そんなことはないし、めまいがして「世界が回ってるよ~」という口癖もなくなりましたw

 

「鉄分は、神経伝達物質を作る上で絶対的に必要なもので、身体のコントロールするのに重要」ということからも説明できるんですが、一般的に、乗り物酔いには小脳が関わっています。

そもそも乗り物酔いは、自律神経が乱れることで起こるとされているんです。

 

感知された情報は神経を通って小脳に伝えられ目や筋肉・関節(深部知覚)からの情報と共に平衡感覚として統合・調整されます。しかし、動揺刺激が強すぎたりアンバランスだったりしてコントロールの限界を超えると自律神経に失調がおこり前述の様な不快な症状が出現します。更に心理的な影響もあることから大脳の関わりも考えられます。
ー『乗り物酔い』について(2018年5月1日、長野県医師会https://www.nagano.med.or.jp/general/project/topics/detail.php?id=391

 

車酔いは、自律神経のバランスが崩れていることを言うんです!

自律神経のバランスを整えるためには、神経伝達物質が正常に機能していることが必要です。

なので、鉄不足でそもそも自律神経おかしいんだから、車酔いになるのも当然なことなのかもしれませんよね。

 

また、車に乗るのにドキドキしたりするのも、鉄不足が関係していると言えます。

「鉄欠乏はうつとパニック障害の症状を引き起こしやすい」

これは有名になりつつある事実です。

手汗びっしょりの手を握りしめて車に乗ろうとトライしていた時の反応は、ある意味正常なのかなと思えます。

 

そのことについて参考にした情報はこちらです。

鉄が不足すると、セロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンが必要なときに作られなくなってしまい、うつやパニック障害の症状を引き起こしやすくなるという。
うつ、パニック障害…“心の病気”は鉄分不足も一因か(藤川徳美医師監修の本より、
https://honsuki.jp/pickup/634.html

 


うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった (光文社新書)

 

②抜け毛・ドライアイ

 

「抜け毛なんかで悩むなよ。」なんて言われるかもしれませんが、抜ける量が尋常じゃなかったんです!

今まで気にしたこともなかったのに、髪を手ぐしすると手に髪の塊ができるくらい…

これも鉄剤服用で収まってきました。不思議w

 

「鉄分は皮膚や粘膜の生成、代謝に関わる」という鉄の働きがあります。

髪の毛も皮膚の一部です。

貧血で髪の毛にコシがなくなるというのは有名ですよね!

髪の毛が弱くなるんだから、抜け毛が多くなるのは当然のことですよね。

 

貧血の症状として抜け毛と記載しているものもあります。

(記事の最後に載せた鉄欠乏チェック項目にはその項目があります。)

 

また、私は突然ドライアイになりました。

元々コンタクト使用する人だったのですが、ある時からコンタクトが異常に乾いて目やにがすごくなって、コンタクトをつけられなくなりました。

『ドライアイかな?老化かな?』なんて思っていたんですが、鉄剤を服用した現在は全く気になりません。

 

目も皮膚の1部分である粘膜なので、鉄不足が関係していたんだと思います!

もうなんでもありですねw

 

③関節痛・筋肉痛

 

筋肉痛になってまず思うのは、『運動不足かな?』だと思います。

でも、違うかもしれません!

 

私自身、1番驚いた症状です!

体調が悪すぎた時、ちょっとのお出かけでも必ず筋肉痛になり、股関節が痛くなって歩きにくくなりました。

 

最初はもちろん、『寝てばっかりだからかな?』と思う訳なんですが、治療を始めると、筋肉痛も関節痛も日に日になくなっていくんです。

少しずつ動けるようになったこともあるかもしれませんが、

筋肉痛が通常よりもひどかったことや、1週間以上かけて回復していた時と比べると、魔法にかかったみたいでした!

 

体調がひどい時の通院で、県外の病院から帰宅して3日は足が棒だったんですけど、1ヶ月鉄剤を飲むと全くならなくなったんです。

『魔法みたい!』なんて喜んだんですが、その分『医療ってなんだ?』みたいに、今まで学んだことを覆された感覚でしたw

 

鉄分は骨の生成にも関わっています。

骨も同様で、鉄分は必須栄養素。骨の健康にはカルシウムと思いがちですが、カルシウムに加えて鉄分とタンパク質がそろうことで丈夫な骨が作られます。体の基礎は「骨」でなく「鉄骨」といえるのです。
ー鉄分の働き1(鉄分不足が引き起こす「隠れ貧血」「プチうつ」   監修/姫野友美(ひめのともみクリニック医院長)http://www.bikiniclinic.net/kirei/2010/02/02tetsubun02-03.html

 

また、筋肉は骨のCaを使って動いています。

​なので、鉄分は骨も筋肉にも関わっているということになります。

関節痛・筋肉痛は、鉄不足によって起こっていたということです。

 

④発熱・低体温

 

私が症状がひどくなったきっかけとなった出来事があります。

それが、2ヶ月以上続く38℃前後の微熱です。

今でも、月経になると37.5℃程度の微熱が出ます。

最近は36.6℃位と、元の平熱に戻っています。

 

不思議なことがあります。

私は、大学生を卒業するまでは、平熱が35.6℃と低体温でした。

最初は『歳とったのかな?体質が変わったのかな?』と疑っていたのですが、1回目の鉄剤治療で低体温から正常値になりました。

 

2回目の鉄剤治療となった今回も、治療が進むと発熱しなくなりました。

そのことを考えると、鉄分は体温とも関係があると考えられそうですよね。

 

もちろん、「ストレスで自律神経が…」という意見や、「風邪をひきやすかったんじゃ…?」という意見もあるかと思います。

そんな考えを覆す、こんな情報がありました。

 

鉄欠乏性貧血の徴候・疲労感および無力感・作業能率および学校成績の低下・小児期の認知機能および社会機能の発達遅延・体温維持能力の低下・免疫機能低下による易感染性の増大・舌炎(舌が赤く腫れる) ー「統合医療」情報発信サイト、厚生労働省(http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/07.html

 

海外の論文をまとめているサイトなのですが、鉄欠乏貧血の兆候として体温維持能力の低下と記載されています。

この文章は、海外の論文4つに共通されている文章でもあるので、鉄欠乏と体温調節が関係あることが根拠づけられます!

歳取りすぎた訳でもなさそうですねw

よかったw

 

まとめ

ここまで、貧血の症状なのか!?というものを取り上げて考察してみました!

 

「この症状があるから貧血で間違いなし!」なんてことは全くないですし、

「この症状がなかったから貧血じゃない!」っても言い切れないです!

 

根拠は出来るだけ集めたんですが、不十分なところもあります。そもそも情報が少なすぎると思う!!

 

この記事だけで解決するのは不十分だと思いますので、プラスして参考になりそうな情報を載せさせてください。

症状などがより詳しくまとめられています。

 

>>あなたの不調は鉄不足から?!まずは症状をチェック

出典:鉄分不足が引き起こす「隠れ貧血」「プチうつ」   監修/姫野友美(ひめのともみクリニック医院長(http://www.bikiniclinic.net/kirei/2010/02/02tetsubun01-02.html)