【ダイエットに適した季節】冬の方が夏よりやせる!?|自動ダイエット法

2020年12月8日

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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^

 

私は現在、ダイエットフォローをしています。

ある時、たむおさんは言いました。

「冬はやっぱり痩せないなぁ。太る季節だもんなぁ〜。 」

 

私は看護師の知識と、自分自身が冬に痩せる人です。(お腹が弱いからかなぁ?)

実は、一般的に「太りやすい」とされる冬は「痩せやすい」季節であります!!

科学的に証明されていることでもあるので、根拠を加えながらまとめていきます!

 

このことを伝えるために、

冬は痩せやすい!?

冬のダイエットの敵

2つについて書いていきます。

冬にダイエットを成功させるために、注意すべき点についても書いていきますので、最後まで読んで頂けたら嬉しいです♪

 

現代のだるい疲れを取る方法について書いた記事はこちら!


冬は痩せやすい!?

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「冬になると太りやすい」

こう思う人も、実際に太ってしまう人も多いです。

注目すべきは、『基礎代謝』です!

 

基礎代謝は、体が必要とするエネルギーのことです。

「◯◯kcal」と表示されるのは、基礎代謝を元にしたものです。

 

夏と冬、どっちの方が基礎代謝が増えると思いますか?

実は、、冬なんです!

そうはいっても、「夏の方が痩せるし!」と思う方もいると思うのですが、

『体重が減った。』と感じているのは、ただの脱水であることが多いんです!

 

夏バテなどで、食欲が落ちたりすると痩せることはあるのでしょうが、

痩せたという人のほとんどは脱水で痩せたようにみえているという風に言われています。

夏は汗がいっぱい出るので、循環は良いと思うんですが、脂肪は燃えていないんです。。

 

1年の基礎代謝の変わり方のグラフを見るとわかりやすいです!

こちらをご覧ください!

出典:http://www.nibiohn.go.jp/eiken/

 

国立栄養研究所の調査結果なのですが、

基礎代謝が一番高くなるのは、1月と2月。今からの時期です!!

 

でも不思議ですよね。

どうして冬の方が基礎代謝が上がるのか?

そのことについて、今年東京大学と東北大学の共同研究で判明しました!

 

寒さが続くと、褐色脂肪細胞が短時間で急激に脂肪燃焼や熱産生に関わる遺伝子の発現を増加させ、熱産生の容量を最大限に増大させる仕組みが、遺伝子レベルではじめて解明された。

論文:Histone demethylase JMJD1A coordinates acute and chronic adaptation to cold stress via thermogenic phospho-switch、2018、引用:日本脂肪症予防協会(http://himan.jp/news/2018/000273.html)

 

脂肪には3種類あります。

①褐色脂肪細胞:燃料として燃える脂肪

②白色脂肪細胞:溜め込むことしか能がない怠け脂肪

③ベージュ脂肪細胞:どっちの能力も持つ脂肪(白色からの進化形態)

 

この研究では、寒いところに長い時間いることで、①褐色脂肪細胞がさらに燃えやすいものとなり、

さらに、②白色脂肪細胞もさらに③ベージュ脂肪細胞に進化して燃えることが明らかになりました!

 

つまり、冬は寒いので、寒さを耐えるために体を震わせて頑張ります。

これが細胞レベルで行われていて、脂肪細胞自ら燃えようとしている時期なんです!

燃やしたくても燃やせないものが、自分から燃えようとしてくれる時期なので、他の季節よりもチャンスなんです!

 

痩せやすい体質の人は、褐色脂肪細胞が燃えやすい体質であることも論文で証明されていて、面白かったです。

参考:瘦せ型遺伝子は寒さに強い!?–遺伝子による体の産熱反応の違いを初めて実証–(Experimental evidence reveals the UCP1 genotype changes the oxygen consumption attributed to non-shivering thermogenesis in humans ,Scientific Reports,10.1038/s41598-017-05766-3)(https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/145)

冬のダイエットの敵

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でも、そんなことは言っても体重が増える人が多いのも事実です。

身体自体は痩せやすい状態になっているのに、どうして太ってしまうのでしょうか?

 

冬に体重が増える原因としては、大きく3つあると言われています。

①ストレス

以前の記事に冬はストレスが溜まりやすくて鬱っぽくなることについて書きました。

ストレスを溜めると、脂肪を溜め込みやすくなるので、よくないですよね。

ストレス発散も大変なんですけどね。。

これが1番の敵であると思っています!

 

改善策までまとめた記事はこちら!

 

②運動不足

寒いから外に出たくなくなってしまいますよね。

やる気もなんだかしないし。家でぬくぬくしていたいですよね。

 

③暴飲暴食

ご飯をいつもよりたくさん食べてしまうのも冬ですよね。

クリスマスや年末、お正月と、イベントも多いので、「食べていいか♪」ともなると思いますし、

そもそもストレス発散のために食べることもあるかもしれないですね。

 

この3つに注意した上で、私なりにいろんな情報を見て「これはできる!」と思った対策をピックアップしてご紹介します。

①厚着しすぎない!

脂肪は、寒いときによく燃えるので、あまり厚着しすぎたり、暖かい場所にずっといればこの効果がないも同然です。

厚着のしすぎは風邪をひきやすいとも言われているので、1枚長袖を脱いで過ごしてみては?

 

②いつもより早く大きく歩く!

運動しただけ脂肪が燃えるなら、いつもより体を動かした方がいいですよね。

私もたむおさんを冬のお散歩に誘いたいと思います!

 

③暖かい鍋やスープを飲む!

以前は体温が下がれば下がるほど基礎代謝が下がるというのが基本でした。

ここが1番厄介なところです。

冬でも体を温める体質を整えることが大切年ですよね。

つまり、冬でも体をポカポカにすることが大切なんです。

 

そのためには、運動もそうですが、ごはんなどの方法も使えますよね。

ちなみに、お風呂の長湯はよくないです!!(疲れとストレスがさらにたまるので。)

まとめ

ここまで、冬の方が夏より痩せやすいということについて書いてきました。

冬は夏より脂肪が自分から燃えようとすることが痩せやすいということでした。

寒いという刺激が、脂肪の燃やし方を促進しているんですよね。。

体ってすごい仕組みですよね。。

 

体質によっても多少変わるのですが、日々の過ごし方を気をつけることで褐色細胞をいっぱいにすることも可能です。

それには、いつも言われる「規則正しい生活」「健康的な生活」がよいです。

それが難しいんですけどね…w

 

この記事を書いて気づいたことは、かくれ貧血がよくなって鉄分が正常になった私は、

もともと太りやすい体質だったのに痩せやすく、太りにくく変わりました。

大きな変化は、冬になってもポカポカすることです。

たむおさんが「寒い寒い」と暖房をかけると、暑すぎてしまうのは私の方。

このことを考えると、脂肪の燃え方の違いにあるのかなと思えました。

 

冬はしんどいことも多いですが、これはチャンスだと思います!!

冬に負けないように正しい対策をして、春は痩せていたらいいですよね!

私もたむおさんのダイエットフォローにより力をいれて、元気に過ごしていきたいです!

頑張りましょうっ!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!