痛みの原因は「ストレス」!?|根拠とメカニズムと応用(夫の教育は大事w)

2020年12月1日

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出典:https://pixabay.com/ja/

 

どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^

 

日々なにかしらの「痛み」を感じること、、ありますよね?

女性は特に生理の時に感じるのではないでしょうか?(私も今、いつもよりしんどいです💦新生活だからしゃーないか。)

 

この「痛み」の原因はストレスにもあります!(もちろん他に原因があることがあります。)

また、ストレスで「痛み」がより強くなります!

 

今回は、痛みとストレスの関係と、応用編として①腰痛②陣痛についてご紹介します!

もちろん、頭痛・肩こりなどの痛みにも関係の深いものなので、チェックして頂けたら嬉しいです♪

 

今の女性は頑張っているということを証明した記事はこちら♪

「生理」の難易度が上がっている⁉︎|生理を止める方法と改善策

痛みの原因は「ストレス」

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痛みの原因としては、血管的なものや、ホルモン的なもの、ヘルニアなどの神経的なもの、骨関連のもの。

いろいろありますが、ぜひ知っておいてほしいのが「ストレス」です!

・ストレスが痛覚閾値に影響を与えることはよく知られている。急性ストレス負荷の多くは鎮痛に働くが、慢性負荷では逆に痛覚過敏になる。

・ストレスにより痛みが増強するメカニズムとして、①末梢、②脊髄、③脳の各レベルでの変化が考えられる。

引用:ストレスにより痛みが増強する脳メカニズム、和歌山県立医大 仙波恵美子、2010年11月19日(http://jpps.umin.jp/issue/magazine/pdf/0303_02.pdf)

このように、短期的なストレス(『上司うざっ。みてろよ!』『事故った!』『今日テストかぁ』など)は、逆に痛みを減らして、より自分のMAXの力を出せるように働きます。

しかし、慢性的なストレス(『今日も上司うざっ』『彼氏(旦那)靴下リビングで脱ぐなってば!』『今日もうまくいかん!』など)は、痛みを頻繁に・強く感じるようになります。

※たとえがヘンテコですみません。

 

慢性的なストレスによって①血管の収縮・②神経の伝達・③脳の反応する部位が変化します。(おおまかにいうと)

すごいですよね!

日本人は、ほぼほぼ慢性的なストレスを抱えることを考えると『怖いなぁ』と感じます。

 

私自身も、「生理痛」に関して体験していて、隠れ貧血でとてもとても体調が悪かった時、起き上がれないくらいの痛みを感じていました。鉄不足でうつ症状が出ていたことと(>>【解説】鉄不足になると、うつになります。)、ストレスも凄まじいものだったので、しょうがないかな。。

鉄剤を服用して元気になると、「痛み」はすごく軽減しました!

精神的に元気になると同じように「痛み」が軽くなったので、『ストレスだな。』と実感中w

 

ストレス解消として、より効果的なものをご紹介した記事はこちら♪

ストレスと痛みの応用編!(治らない腰痛と出産時の夫)

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ストレスは、「痛み」全般と関係付けることができます!

いろいろな「痛み」の中から、2つピックアップしてご紹介します♪

 

①治らない腰痛

腰痛もちの人、また肩こりもちの人がいますよね。

実は、これらの原因がストレスにある場合があります!

・実は腰痛のうち、原因が特定できる「特異的腰痛」は 15%で、残りの85%は痛みの原因がわかりません。

・身体上の異常が見つからないけれど腰痛を訴える患者さんに対し、運動療法ではリハビリテーションの専門職、そして心理的側面については精神科(当院では心身医療科)と連携しながら、心身の状態を改善する治療に取り組んでいます。

引用:ヤクルト、約85%は原因不明といわれる腰痛 痛みのメカニズムと最新治療、福島県立医科大学教授 大谷晃司(https://www.yakult.co.jp/healthist/234/img/pdf/p20_23.pdf)

このように、腰痛の痛みの原因がわからない人が85%います!

その人の本当の原因はストレスにもあると言われていて、実際に病院ではユニゾン治療(整形外科と心療内科の連携ワザ)がセレクトされるように変化中です。。

 

腰痛の原因としても多い「ヘルニア」も、実は痛みをほぼ感じない人と感じる人がいたりしていて、「その差はストレスか?」という研究も報告があります。

対策としては、ストレス解消と、痛みをストレスと感じない方法(ちょっと痛いけど歩ける=◎)を身につけることです。

※本当に原因がある人もいますのでご了承を。

 

②陣痛(出産に立ち会う夫)

さらに、私が面白いと思った情報は、陣痛の痛みにも違いがでるというところです!

出産を経験した女性によっては、『まじで痛すぎ💦』という人と『いや、全然痛くないよ♪』という人がいます。

この差はなんなのか?

 

それが、「ストレス」の感じ方によるものだという研究結果があります。(参考文献↓参照。)

出産の際に、夫がいると痛くない妻と、夫がいると痛い妻がいるという情報には笑いましたw

「出産・育児は女の仕事と割り切っている夫」「出産・育児に協力的な夫」では女性の陣痛の痛みに差が起こるようです。。(なんか深いw)

 

どれだけ男性を味方につけられるか?が肝心なんですね。。

夫以外の周りのサポートの有無でも、陣痛の痛み方が変化するようですが、

ぜひとも相棒のたむおさんには、「出産・育児に協力的な夫」であっていただきたいものですw

参考

・PMC(アメリカ国立医学図書館国立衛生研究所)、Spouses’ Perspective of their Participation and Role in Childbirth Pain Relief配偶者の出産時の疼痛緩和における参加と役割に関する配偶者の見方)、2016年11月(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5423337/)

・PMC(アメリカ国立医学図書館国立衛生研究所)、The effect of presence of trained husbands beside their wives during childbirth on women’s anxiety(出産時の妻のそばに訓練を受けた夫の存在が女性の不安に及ぼす影響)、2016年11月(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5301069/)

まとめ

ここまで、痛みとストレスの関係についてご紹介しました♪

 

①慢性のストレスは、身体の仕組み的に痛みを増強させる!

②原因不明の腰痛は、ストレスが原因であることがある!

③結婚する時は、協力的な夫を選択すると、陣痛の痛みが軽くなる!?

 

もし、なにかしらの「痛み」に日々悩んでいて『原因はなんだ?』となっている人は、ストレス対策を見直すと痛みが軽減するかもしれません!

もちろん、痛みの対策はストレスの軽減以外にもありますので、チェックしてみてください♪

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!