自分の身体の七不思議(身体が自分の思うようにはならん)
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これは、私が体調を崩して最もしんどい時、
半年近く寝たきりの生活、いくら病院を回っても原因不明と言われている状況で書いた、リアルな気持ちです。
私の隠れ貧血で体験した、ドン底から改善までをまとめた記事はこちらです。
元気になった自分が読むと、暗い感情ばかりで驚きますが、誰かの共感につながればと思い、残します。
今と昔とは、まるで別人のようになっていて、夢をみていたかのように記憶が薄いです。
なので、当時残した文章はそのまま残します。
ご了承ください。
ここでは、身体が思うようにいかないのに、原因も分からず、治療もできずの状況の中にいて、自己肯定感が著しく低下しています。
そうしないと受け止めきれなかったんだと思います。
耐えるためには、必要なことだったのかもしれないです。
しんどいネガティブ期・2
私の場合、身体が他の人と同じようにできていないと思ったのは、小学生の頃からです。
身体が他の人と同じでないと思う理由として、1番にあげるとしたら、「昔の記憶がまるでないこと」です。
幼稚園、誰と遊んでいたか。
兄弟とどんな関わり方をしていたのか。
旅行はどこにいったか。
ミニバスの試合相手は。試合会場は?
周りでそんな会話をする友達や家族といると、全く分からず、キョトンとしてしまいます。
幼少期の記憶が薄い人はたくさん居ますよね。
ただ、私の場合は全くないので、個人的に不思議なんです。
記憶は言葉がたくさん話せるようになる3歳頃から作られるといわれています。
私はなぜか、7歳頃までほぼ空白です。
その後の記憶も曖昧です。
どうしてなんでしょう?
他にも、自分の身体が不思議になることがあります。
・自分の意識と切り離れて勝手に行動していることがあること。
・力が急に入らなくなることがあること。
・どうやっても目の下のクマがひどいこと。(小学生から)
・どうやっても日焼けできないこと。
・どうやっても太れないこと。(社会人になってから)
でも、全てひっくるめて検査しても、何も出てきません。
未だにどうしてそうなるのかも、どうしたら治るのかも、わかりません。
昔から貧血だったのかもしれないし、うつの症状があったのかもしれないですが。
なんでもない時に、『なんで目から水出てくるんだろう』という映画みたいな体験や、
学校に行くたびに「今日体調悪いの?」と聞かれるようなことが続くので、
なにがなんだかよく分からなくなってしまいます。
さらに、病名がついたり、たくさん気絶したりする時期になると、
『自分は不良品なんだな。』
と自然に思うようになっていました。
たまに、心療内科の医師に、「自分は普通の人だと思うでしょう?」と聞かれることがあります。
普通は「そうですね。」と答えるのが普通です。
でも、私は逆に「自分が普通だと思ったことがないです。」と答えます。
周りと違っていると思っているし、それはそれでいいと思っている人なんです。
医師に伝えると否定されてしまうんですけどね。
でも、本気でそう思っているんですよね。
もちろん、『生きるの大変だな。』と思うことは幾度となくあるし、嫌になることなんていくらでも。
でも、自分が理解しきれないことが次々と起こる身体なので、そう思わないとやってられないんです。
病名がついたら、受け止められそうな気がするけれど、未だに分からないし。
うつならうつでいいし、病気なら対処していけばいいんです。
でも、それがないから、いつ自分が自分じゃなくなるのかが分からないので、不安より怖くなりますw
自分の身体が思うようにならないことが、ただただ怖いんですよね。
病気なら病気でちゃんとした診断出して欲しいということです。
それをずっと探しているんですけど。
医師も何人も診てもらって、おかしいと言われて、検査して、原因不明で、とりあえず薬飲んで、変化なしで、、、、
いつになったらこのループから抜け出せるのかな。と思っています。
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