発達障害は天才で、必要な人です。
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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^
発達障害は、天才である。
最近になってやっと発達障害が認知されるようになってきました。
発達障害について、いろんな考え方があると思います。
私は中学校2年でパニック障害と診断され、いろいろな診断名を言われながら看護師になりました。
20代後半を迎えて、なにがなんだかという状況ですが、自分が言われてきた病気については必死に勉強してきていると思っています。
私は、ただ診断されて、看護師の資格をとって、児童精神科に勤め、辞めざるを得ず、保育園看護師をしただけの人間です。
偉いことは言えませんが、自分が思うこと、感じたことを書いていこうと思います。
私が大人になるためには必要だった精神科の知識。
自分はどんな子どもだったのかを知るためには必要だった児童精神科の知識。
私がこの分野を勉強するのは自然であったと思います。
発達障害の子ども。パッと見れば手がかかったり、予測が難しかったり。
大変なイメージを持つのだと思います。
<得体の知れない感があるのかもしれない。
でも、知識を得ればえるほど、そんな風に感じて苦しんでいるのはその子本人なんだと思うようになりました。
『発達障害は親の育て方が悪い。』『発達障害は心の病気である。』
さすがに勉強不足すぎると思う。。
保育園看護師として働いていた時、保育士さんもこう思っている人がいて、何度も心の中でブチ切れていました。
何度か講習みたいなのを頼まれました。とことん否定しましたw
家庭環境が症状を悪化させる原因の1つにはなっているかもしれないけれど、育て方うんぬんではないです。
そこらへんの親と比べたら、立派な親ばかりだと思っていたし。
親にもなったことがない私が言ってもあれなのですがw
もちろん病気に対して勉強したり、対処方法を身につけないといけないです。大変です。すごいです。
そもそも、発達障害は脳の病気です。
精神科や心療内科は、脳を詳しくみる分野なんです。
発達障害は、脳に異常があって症状として出ているものです。
目に見えるような形で診断ができるようにもなってきています。
発達障害は脳を見ればきちんと対処できます。
引用:(株)脳の学校(http://www.nonogakko.com/hir/menu.html)
わかりやすそうなページがなくて申し訳ないのですが、『発達障害 画像診断』なんて検索すると、病院や論文などたくさん出てきます。
さらに、発達障害は、過去の偉人たちや才能のある人に多いです。
アインシュタインや坂本龍馬も有名です。
名前を挙げた2人の方は、家族の方が苦労したというエピソードが印象的ですが、決して否定せずサポートして支えたというところがさらに印象的です。
芸能人の方でも、たくさんいらっしゃいます。
共通するのは、幼い頃の苦労したエピソードだと思っていて、手のかかる子というものだったということです。
手のかかる子どものなにがいけないんだ。といつも感じていますが。
もし、手のかかる子はダメなんて思う人がいるなら、「スマホやPC、電気や映画や音楽、今の日本だって、発達障害を持つ方が作ったものなので、そんなこと言うなら使うな。」と言いたいw
発達障害の人が得意なのは、得意なことをとことん伸ばせることです。
そこで驚異の才能がいろんなものを作り上げた歴史があります。
発達障害の方でも、勉強がめちゃくちゃできる方もいます。
大変なこともあると思いますが、近くにいたら、全力でサポートしてほしい。
誇りに思って欲しい。。。
児童精神科の病棟で働いていた時に、「自分だって暴れたくない。したくないのに…」と言ってくれた子がいました。
そのままです。
きちんと薬を飲んだり、周りがサポートして、長所を伸ばすことができれば、私なんかが偉そうですけど、そう思います。
もし、少しでも興味がある方がこの文章を読んでいたら、
押川剛(著)である「子供を殺してくださいという親たち」読んでほしいです。
ここには、リアルがあると思います。
発達障害は、天才です。
私はそう思います。
たしかに大変だと思うし、サポートも大変だと思います。
パッと見たら、ビックリする人もいるかも知れない。
でも、発達障害でないのに不思議な人よりは、天才が天才として振舞っているだけだし。
いいじゃないですか。なにが悪い。
価値のある人です。
私は、胸を張っていたいし、いて欲しいと思っています。
自分が天才と言っているわけではないんですけど、ねw
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