【ダイエット】寝不足だと痩せるわけがない!|寝不足vs意思の強さ

2020年12月1日

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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^

 

仕事が忙しかったり、花粉症でくしゃみをしたり、急に暖かくなって寝汗をかいたり・・・

ちゃんと寝ることができていますか?

寝不足の時、お腹空きませんか?

 

ダイエットに頑張っている時、誰もが食事をセーブしようとしますよね。

その中で、食べてしまった時「なんで自分はできないんだ」と自分を責めていませんか?

 

ここでは、「寝不足になると痩せないものだ!」という理由として、寝不足と太ろうとする身体の変化についてご紹介していきます!

ダイエットを頑張っている人、減量に挫折しそうな人、スタイルアップを目指している人の参考になることができたら嬉しいです^^

 

ダイエットに役立つ、食事の活用方法はこちら♪


寝不足だと、自動的に暴飲暴食し始める!?

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寝不足の時、やけにお腹が空いた経験はありますか?

どんなものが食べたくなりますか?

 

私は、寝不足の時「ぐ〜」とお腹がなることが増えて、チョコレートとポテチ、コーラが欲しくなります。

コンビニに行くと、一気に手に入ってしまうので便利ですよね。。。

 

実は、「睡眠時間」と「食べたくなるもの」は関係しています!

参加者は2つのグループに分けられ、1群は通常の睡眠を取り、4週間後に4時間の睡眠を取った。別の1群は、逆の順番で同様の睡眠を取った。睡眠の翌日、管理された朝食、昼食、夕食が提供されたが、その後軽食のビュッフェも提供され、参加者が何をどれだけ食べたかが測定された。

その結果、睡眠不足になった参加者は、ドーナツ、チョコレートチップクッキー、ポテトチップのような高エネルギー密度の食品を選ぶ傾向がみられたという。

引用:LINK de DIET、寝不足の日はドーナツとフライドポテトが欲しくなる!?、2019年10月13日(https://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=68385&-lay=lay&-Find.html)

睡眠時間は、それぞれの人によって違いますよね。中には本当にショートスリーパーの人もいます。

でもほとんどの人は、7時間寝たら最高で、4時間なんて短すぎますよね?

 

引用した研究では、「よく寝た日」と「4時間睡眠した日」にビュッフェで食べ放題してもらったそうです。

すると、寝不足の時はドーナツ、チョコレートチップクッキー、ポテトチップなど高カロリーな食事をセレクトして食べることがわかりました!

 

であるならば、、、

 

寝不足の時、チョコやポテチやコーラを食べたくなった私の反応は、人間として正しいですよね!

寝不足であるなら、高カロリーなものを暴飲暴食して当たり前じゃないですか!

そんなことを言われている気持ちになりますよね。。。

 

どうして寝不足だと、高カロリーなものを食べたくなってしまうのでしょうか?

どうして暴飲暴食してしまうか?

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自分の意思では抑えられない食欲を感じたことはありますか?

あなたの意思の強さ関係なしに、人間として正しい反応を抑え込むことができますか?

 

寝不足の時に起こる身体の変化はいっぱいあります!

その中で、代表的かな…と私が感じた情報を3つピックアップしてご紹介します!

 

①ホルモンがお腹が空くモードに変化

ホルモンは、脳に信号を送って、「こうしてほしい!」「ああしてほしい!」とお願いをします。

 

「もっと食べて!」と言うホルモンや「もう食べないで!」と言うホルモンもあります。

米スタンフォード大学が2004年に行った調査では、睡眠時間は食欲と関係していることがわかりました。8時間寝た人に比べて5時間しか寝ていない人は、食欲がわくホルモン「グレリン」の量が約15%多く、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の量が約15%低いという実験結果が出たのです。

引用:東洋経済ONLINE、「寝不足の人」が太りやすくなる3つのワケその脂肪 睡眠不足が原因かもしれません、2017年6月22日(https://toyokeizai.net/articles/-/177098)

「もっと食べて!」と言うホルモングレリン(発見されたのは1999年とわりと最近?)

「もう食べないで!」と言うホルモンレプチン(ギリシャ語で「痩せる」と言う意味(Wiki参考))

 

5時間睡眠の時、身体の中ではグレリン多くレプチン少なくなります!

寝不足の時、身体の中では、食欲はガンガン増えて、食欲を抑える力はガンガン低くなっています。

 

②正しい判断ができなくなる

『でも、寝不足の時でも意思の強さがあればいける!』そう思いませんか?

 

それは、、、難しいようです⬇︎

睡眠不足の脳だと、人間は怒りっぽくなり、正しい判断を下す能力が鈍って、何よりも意志力が低下します。

引用:life hacker、やせない原因は「睡眠不足」かも?、2015年10月23日(https://www.lifehacker.jp/2015/10/151023_sleep_diet.html)

2度スキャンされた。通常の睡眠の後と、睡眠不足の夜の後だ。

MRIは、脳の血流を検知できる。そのため、一番活発に働いている部分の活動が増した。ここではオレンジ色のかたまりとして表示されている。

(左のスキャン画像は、普通に眠った後に認知能力テストを受けている最中の私の脳。右は、睡眠不足な状態の私の脳)

引用:BBC NEWS JAPAN、睡眠不足は脳にどう影響する、2017年7月10日(https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-40517239)

寝不足の時、人は正しい判断をするのが難しくなります。

意思力も下がって、脳自体もあまり活動できなくなります。

 

画像で見ると、結構衝撃を受けますよね。

私も、最初見た時は驚いて『もっとちゃんと寝ないとダメだわ』という気持ちになりました。

 

睡眠不足になると、意思の力は低下します!

 

③「脳」が糖分を要求する

寝不足の時、ドーナツ、チョコレートチップクッキー、ポテトチップなど高カロリーな食事を摂るのが人間ですよね!

最後に、この理由を解明しましょう!

睡眠不足の状態にあるとき、ショ糖を多く含 み体重を増加させる、いわゆる「太りやすい」食べ物を摂取したくなる欲求は、前頭前皮質によって 直接的に制御されている可能性が示唆されました。

引用:国立大学法人 筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)、寝不足はダイエットの敵 睡眠時間が足りないと甘いものがほしくなる理由、2017年1月19日(https://wpi-iiis.tsukuba.ac.jp/uploads/sites/2/2018/01/20170110_LazPR.pdf)

前頭前皮質を抑制したネズミは、レム睡眠が少なくても「太りやすい食べ物」を選ばない。

普通のネズミは、レム睡眠が少ないと「太りやすい食べ物」を選ぶ。

研究の内容をさくっとまとめるとこんな感じです。

 

つまり、寝不足の時、脳そのものが「太りやすい食べ物」を選択させようとします!

 

あなたは、これら暴飲暴食を誘発する力を、自分の意思の力で抑えることができますか?

暴飲暴食するだけじゃない!筋肉も!

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暴飲暴食をしたら、次の日でコントロールすればいいですよね?

1日食べすぎても、体重が一気に10kg増えることなんてありません。

 

でも、寝不足は、暴飲暴食を誘発させる以外にも、こんなことが起こしています!

学術雑誌『Annals of Internal Medicine』に発表されたある研究では、どの程度の睡眠量が脂肪の消失に影響しうるのかを観察する試みが行われました。14日間の実験では、10人の平均的な肥満体型の被験者たちを、1晩の睡眠時間が「5.5時間」のグループと「8.5時間」のグループに分けました。彼らは全員、座っていることが多い生活を送り、摂取カロリーも毎日、朝食/昼食/夕食/夜食に分けて約1460キロカロリーと厳重に管理されました。

実験終了時には、2つのグループとも同じくらい体重が落ちていましたが、落ちた体重の内訳が異なっていました。睡眠時間が8.5時間のグループは、体脂肪の約半分が落ちました。それに対して5.5時間のグループは、体脂肪が4分の1しか落ちませんでした。さらなる事実が彼らに追い打ちをかけます。5.5時間のグループが8.5時間のグループよりも多く落とした体重は、脂肪のない肉、つまり筋肉だったのです。

引用:life hacker、やせない原因は「睡眠不足」かも?、2015年10月23日(https://www.lifehacker.jp/2015/10/151023_sleep_diet.html)

同じ「食事制限」同じ「運動量」で2週間過ごしたら、みんな同じくらい減量するはずです。

変えたものは「睡眠時間」だけ。

 

なのに・・

 

しっかり寝た人は、体脂肪が落ちていました。

寝不足の人は、体脂肪はあまり落ちず、筋肉が落ちていました。

 

筋肉があればあるほど基礎代謝が上がり、減量の糧になってくれます。

寝不足であることは、筋肉を落とすことになり、その後のダイエットでも難しい状況を作ってしまいます!

まとめ

ここまで、寝不足になったら、痩せないもんだよ!ということについて、寝不足とダイエットに関わる身体の変化についてご紹介してきました!

 

・寝不足の時、チョコやポテチやコーラを食べたくなるのは、人間として正しい反応!

・寝不足の時、食欲はガンガン増えて、食欲を抑える力はガンガン低くなる!

・寝不足の時、正しい判断力は失われる!

・寝不足の時、脳自体が糖を求めはじめる!

・寝不足の時、身体そのものが暴飲暴食をしようとする!

・寝不足の時、体脂肪ではなく筋肉が落ちていく!

・ダイエットを成功させたいならば、しっかり寝よう!

そんなことをお伝えしたい記事です^^

 

日本は睡眠偏差値が世界的に見てもとても低いです!

でも、睡眠の質を改善することはできます◎

寝不足になって、今ままでの頑張りを手放すことがないようにしたいですよね。

ぜひ、睡眠の質をあげて、ダイエット成功の糧にしましょう!

 

私も相棒のダイエットに活かしていきたいと思います^^

>>【ダイエットフォロー】彼氏のダイエット成功!|科学的ダイエット

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!