患者に寄り添うことを真剣に考えている医師に出会った話
出典:http://ha-chi.biz/big.php?no=29
さまざまな医師と接することがあった私ですが、その中で最も感動した医師についてお話します。
地元に戻らざるを得なくなり、自分の病気を見つけてくれた医師から離れて不安だった頃。
身体を引きづりながらいろんな病院を探しました。
その中で、内科専門医と心療内科の知識を持つ、相談専門として新しい治療スタイルを確立しようと頑張っている医師に出会いました。
今でも覚えていることは、
「フェリチンとうつの関係は、アメリカではもう有名な話だ。その可能性はあるよ。」
と医師から最初に言われた言葉でした。
アメリカでは治療が確立されているが、日本ではまだその認識が浸透していないこと。
日本に理解している医師が少ないこと。
きちんと海外の論文で証明されていること。
そのことを教えてくれた上に、「よく頑張ったね」とねぎらってくれたことにとても救われました。
今でも、たまにお世話になりに行きますが、
「個人的に気にしていたんだよ。」「もっと早く来てくれればいいのに。」「こんなんで死んだらもったいないから生きていなさい。」
と励ましてくれます。
もっと昔から知ることができていたらもっと違う人間になっていたんじゃないかと思うくらいすごい医師です。
今回体調が悪くなったことに関しても、次の手を一緒に考えてくれて、紹介状も書いていただきました。
医師だからこそ知るウラ事情や、バックアップから頼りっきりでした。
こんな医師もいるということです。
今まで『医者なんて信用できない』と強く思っていた私でも信用できる医師がいたのだから、
もし、今医師を探している人がいるのなら、探して欲しいです。
筋が通っていて、きちんとした根拠を持っていて、勉強熱心で、人を思いやれる、そんな医師もいます。
医師の判断が誤ったために、病気が悪化したりすることを、『医原病(いげんびょう)』というのだそうです。
そういうこともありますが、そうでないこともあります。
有名な医師=良い医師というのも間違いなことも多いです。
自治体に知り合いがいて、よく記事にしてもらうという医師も存在しています。
講演会の主催側に知り合いがいるからよく講演会をするという医師もいます。
その講演会で、自信満々でデタラメを言っている医師もいます。
ノロウイルスにかかったようなことだけで病院に行くことを勧めたりするな。なんて言っていました。
なので、私は「そこの病院だけは絶対行くな」といろんな人に言いましたw
信用できる医師がいることは、思っていた以上に心強いことです。
なので、今後も『やばいっっ』と思ったら、その医師にお世話になりにいこうと思っています。
いろんな知識も教えてくれるので、学校の先生みたいなところもありますw
いろんな人がいます。
私は信頼できる医師が、「そろそろ仕事辞める」と言う前に、元気になりたいですw
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