呼吸を意識するだけで、自分をコントロールできる!
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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^
「ヨガ」や「瞑想」が流行して、「呼吸」の大切さが明らかになってきました。
呼吸は、毎日普通に行っているものですが、驚きの効果がたくさんあります。
私自身、乗り物酔いやめまい、吐き気、頭痛を止める対策として、「呼吸」を取り入れてきました。
今は、『ちょっとしんどくなったかな?』なんて不調を感じた時に、深呼吸を意識して、改善できるようになりました♪
それだけではありますが、効果をすごく体感しているところです。
そんな「呼吸」の凄さをご紹介します♪
「呼吸」の威力がどれだけのものかが分かると、「呼吸」の優先度が上がってくると思います。
すぐ実践できるものばかりなので、是非トライしてみてください♪
私が「呼吸」で乗り物酔いを改善したことを書いた記事はこちら。
自律神経をコントロールできる、唯一の方法「呼吸」
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自律神経は、身体を動かすための情報伝達を行っている器官です。
最近になって、もっともっと重要な役割を持っているということが分かってきています。
2つに分かれており、「交感神経」と「副交感神経」があります。
それぞれの役割の違いをざっと挙げると、このようになります。
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このように、交感神経と副交感神経がバランスを取っているので、いろんな感情になったり、興奮したり、リラックスしたりします。
この働きによって、身体の様々なところが連鎖して、いろんな反応が起きます。
例えば、
仕事をバリバリとしている時、交感神経が強く反応します。
興奮して、血圧が上がって、心拍数が増えて、手に汗を握ったりします。
この時、胃腸は動かないようになっています。
帰宅途中に急にお腹が空くのは、副交感神経が強く反応するように切り替わったからです。
このように、日々自律神経の動き方によって、私たちは頑張り時で頑張ることができて、休みたいときに休めるようにできているんです。
「昔狩りをしていた頃の名残だ。」なんていう例えをする人もいます。
しかし、現代は、ブルーライトがいっぱいになって、交感神経をたくさん使うようになってしまいました。
たくさん交感神経を使いすぎると、脳が疲れてしまい、ストレスとして蓄積されていきます。
こんなのが続くと、副交感神経を反応させてリラックスしたくても、切り替えられない状態になってしまうんです。
自律神経は、心拍数、血管の収縮、瞳孔の大きさ、発汗、筋肉の動き、胃腸の動きなどを司っています。
しかし、これは、自分の意思とは関係なく動くものです。
ここに、1つだけ自分の意思で動かすことができるものがあります。
それが、「呼吸」です。
交感神経が強くなり、興奮すると、「呼吸が浅く、早く」なります。
副交感神経が強くなり、リラックスすると、「呼吸が深く、ゆっくり」になります。
これを自分の意思で調整すると、自律神経のバランスを自分でコントロールできるようになるんです!
呼吸の効果
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呼吸を整えることで得られる効果は、科学的にも証明されています。
ここでは、代表的な科学的根拠のある、呼吸の効果を5つご紹介します。
①脳をリラックスさせる。
意識的に呼吸を深くゆっくり行うことによって、脳を自動的にリラックスさせることができます。
イライラした時や、悶々とした時に意識的に呼吸することは、効果のあることです。
長く深呼吸をしてゆっくりと吐き出してください。 数分間それを維持すると、あなたの「闘争」反応を制御する神経活動が遅くなり、血管が弛緩して広がる可能性があります。
引用:HARVARD MEDICAL SCHOOL、Can deep, slow breathing lower blood pressure?、2015年2月(https://www.health.harvard.edu/topics/anxiety&prev=search)
緊張した時や、眠れない時、意識的に深呼吸することに集中すると、緊張がほぐれたり、意外とすんなり眠れる効果もあります。
例えは悪いですが、『たばこを吸う人は吸う時だけは深い呼吸だなぁ。』と思うことがあります。
きっと、たばこの力を借りて、自然と自分を落ち着かせようとしているんだろうと思います。
実は、たばこにはリラックス効果があるというのは、科学的にも証明されていたことです。
②血圧を下げる。
高血圧で悩んでいる方も多いですが、朗報です。
意識的に深呼吸をすることによって、血圧も下がることが証明されました。
ただ、まだどうして血圧が下がるのか解明されていないところもあることと、
「一瞬だけ下げるということが出来る」ということがあるので、治療には使えないんですけどね。
呼吸を整えることで血圧を完全に管理できるかどうかは定かでないが、研究によれば、呼吸をゆっくりにすることで「圧反射感受性」(急激な血圧上昇に対して反射的に副交感神経活動を高め、交感神経活動を減少させる能力)が高まる可能性があるという。
引用:知的好奇心の扉 トカナ、【科学】鼻呼吸と口呼吸、脳への影響に圧倒的な差があることが判明! 記憶力から寿命、顔も激変!、2017年4月15日(https://tocana.jp/2017/04/post_12918_entry.html)
人間、1番血圧が上がるのは、冬場にお風呂から上がって脱衣所にきた瞬間です。
この時に、呼吸を意識的に深くゆっくり行えば、少しは脳梗塞や心筋梗塞を予防できることにつながるかもしれません。
また、このことを応用して考えると、頭痛がした時も血圧を下げることが出来れば、軽減するかもしれません。
③感情をコントロールできる。
ストレスが強い人や、不安が強い人は、呼吸が浅く、早くなっていることが分かっています。
つまり、「呼吸」の速さや方法で、感情もコントロールすることが出来るということも明らかになりました。
意識的に呼吸をすれば、ストレスや不安、ネガティブな気持ちやイライラまで軽減できると言われているんです。
まだまだ研究途中ではあるんですが、やらないよりはやった方がいいと思います!
こんな本も出版されていますので、参考にしてみてください♪
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