【第3回】お腹の調子を整えたい会 | 症状の種類+胃腸のタイプから改善策まで!
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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^
お腹の調子が悪いことってありますよね?
女性なら特に多いと思います。
そのことが、すごくストレスになっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、『お腹の不調からおさらばするための対策』をまとめていきます!
自分のエピソードも含めながら私自身の改善策も具体的に書いていきますので、1つの参考にしていただけたら嬉しいです♪
頭痛を減らして改善と予防する方法についてまとめた記事はこちら!
女性がよく悩む症状の1つ、むくみについて考えた記事はこちら!
胃腸のタイプを理解する
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ここでは一般的によく頻発するお腹の不調について考えていきます。
胃腸とは関係のなさそうな病気も、実は胃腸が原因であることも多ので、改めて考えてみるのも大事です。
(私がそうでした…)
まずはその症状の種類を見定めて、自分の胃腸のタイプを判別していきましょう。
胃腸の3つの力は、
①食べ物を消化・吸収する力
②水分を回収する力
③便を体外に排出する力
胃腸が不調になると、この3つの機能が下がって症状がでます。
症状の原因は、
大きく分けると4つに分かれます。
A:ストレスや食生活の乱れ
こんな症状が出る人はこのパターンです。
「お腹が張る」「肌荒れ」「肩こり」「イライラする」「気分が落ち込む」「食欲が減った」「食欲がすごく増した」「いつも以上に甘いものが食べたい」
多忙な生活をしている方や、ストレスの負荷がかかっている方、暴飲暴食で一時的に胃腸の不調が出ているパターンです。
胃腸を多忙にさせすぎると、急性胃炎や胃潰瘍というように、胃腸が反抗期になってしまいます。
B:年齢
こんな症状が出る人はこのパターンです。
「以前より食事量が減った」「無理がきかなくなった」「油っこいものに敏感になった」「あっさりしたものが食べたい」
年齢を重ねたことが原因であるパターンです。
年齢とともに胃液は減っていくものです。そうしたら、胸やけも起こりますよね。
マックがキツいと感じるのはこのパターン。
筋肉や脳と同じように、日々衰えていくものなので、その状況のあった対処が必要です。
C:胃腸が弱い
こんな症状が出る人はこのパターンです。
「胃もたれしやすい」「疲れやすい」「風邪をひきやすい」「冷え性」「太れない」「冷たいものが苦手」「便通異常がある(便秘や下痢)」
生まれつき胃腸が弱いのが原因で、長期的に不調が発生するパターンです。
気がつくと胃腸を痛めている私は全て当てはまっています。
いつも胃もたれしているし、風邪をシーズンごとにガッツリひくし、太りにくいです。
胃腸の不調が3ヶ月以上など、長期的に症状があったりなかったりするのが特徴です。
D:どうしようもない(難しい)
女性限定に言えば、月経や妊娠の時は、ホルモンの影響を受けて胃腸の働きを弱めてしまいます。
一般の方でも、他の病気や薬の影響を受けて胃腸の不調は起こりえますよね。
しょうがないことかもしれませんが、上3つに当てはまるならそこを最初に改善してから、できることは、あります!
タイプによって改善方法が違います!
みなさんはどのタイプでしたか?
次に、それぞれの改善方法を考えていきます!
タイプ別の改善策
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このタイプを判別できた後に、それぞれの改善方法にトライすべきです。
なので、タイプ別に改善策をご紹介していきます♪
また、胃腸の改善方法で、『ヨーグルトや食物繊維をとる!』というものがありますが、タイプによっては、悪化の原因となりますので、注意です!
A:ストレスや食生活の乱れ
ストレスが原因なら、発散するまでですが、皆発散したくてもしきれないものです。
うまくいかないもんですよね。
そこで、いろんな情報をまとめて良いと思うのは、『肝臓と自律神経にやさしく』です。
暴飲暴食はもちろん、ストレスは肝臓の動きも弱めます。(大腸も敏感に反応します。)
肝臓に優しくするには、休憩です。
自分が休憩するのは、難易度が高いので、肝臓だけは休めましょうということです。
肝臓も多忙な日が続くと嫌になってきてしまうので、肝臓を多忙にしないために、
・断食しない(断食は肝臓の負担になります。食べるものは優しいごはんにしてあげてください。)
・脂肪と糖分は控えめにする。(肝臓にとって難易度高いものになってしまいます。)
また、肝臓は自律神経ととても関係性が深いです。
自律神経にも優しくすべきですよね。
「解決方法は、もちろんストレス発散です!」と言いたいところですが、『深呼吸』はどうでしょうか?
これだけでも自律神経を整えることができます。
自律神経が疲弊すると、呼吸が浅くなり、呼吸数が増えます。
無意識にそうなるので、意識的に深呼吸に切り替えてあげます。
それでもどうにもならない時は、より自律神経が疲弊してしまっている証にもなります。
より意識的に自律神経を休めることに注視すべきです。
B:年齢
外見は若く保とうとすれば保てるかもしれません。
しかし、内臓を若く保つのはとても難しいです。
なので、「栄養不足と胃に仲良く」に意識してみてほしいです。
食べる量が減ったと感じている時、逆になにを食べますか?
最近の栄養失調はビタミンやタンパク質不足が注目されています。
また、急にごはんを食べ始めてしまうと、胃腸も対応しきれないことがあります。
胃の起動スイッチを意識して、胃に対して「今から動くよー」と声かけしたらさらに優しいですよね。
食べる順番は、胃に負担の少ない野菜から。
温かい飲み物や汁物を最初に飲むことも良いですね◎
こうすることで、胃も「あぁ。これからごはんか。みんなー仕事だぞー」と対応してくれます。
C:胃腸が弱い
ズバリ、「糖分を選んで控える」です。
しかし、最近こんな研究結果が出ました。
この論文は、オーストラリアの医師ハルモスらが、30人の過敏性腸症候群の患者と8人の健常者を対象に行った実験の結果です。それぞれランダムに「低フォドマップ食」と一般的な食事に分けて、21日間1日3食ずつ食事を提供し、最後の7日間の便の状態を調べました。その結果、過敏性腸症候群で低フォドマップ食だった人のうち、下痢型・便秘型ともに腹痛や膨満感などの腹部症状が改善し、特に下痢型の人は便の状態も改善しました。
PREGISIENT online、2017年11月21日、「常識とは逆だった゛お腹が弱い人゛の食事法
オーストラリア医師による「低FODMAP(フォドマップ)食」について書いた論文より。(https://president.jp/articles/-/23618)
「Halmos, Emma P., et al. “A diet low in FODMAPs reduces symptoms of irritable bowel syndrome.” Gastroenterology 146.1 (2014)」
胃腸が弱い人(研究では過敏性腸症候群限定してましたが)は、もともと胃腸にいいとされていた食べ物が逆効果になることは元々出ていました。
その逆効果なものを「フォドマップ」といいます。
4種類の糖分の総称です。
牛乳や、ヨーグルト、果物などが含まれています。
お腹を整える食品でも、お腹の調子を崩してしまう体質の方がいます。(私を含めて)
この食べ物を控えると改善するという、不思議なようで本当の話です。
このことについては、こちらにより詳しく記載をしております▼
D:どうしようもない(難しい)
月経や妊娠など、女性には特にどうしようもなくなる時期があります。
こんな時の対処としてあげるなら、「胃腸の働きをサポート」
このことに注目して対策するのを意識すべきです。
ホルモンの影響で胃腸の動きが弱まります。
これは避けられない状況ですよね。
しかし、その他に原因はない訳です。
なので、胃腸の働きのサポートに専念すべきです。
水分補給を心がけたり、お腹の内側を冷やさないようにしたり。
食物繊維や、適度な油を摂取すると、胃腸の働きをサポートできます。
まとめ
ここまで、『お腹の不調からおさらばするための対策』についてまとめてきました。
・まずはその症状の種類を見定めて、自分の胃腸のタイプを判別していくことが大事!
・A:ストレスや食生活の乱れタイプは、肝臓と自律神経に優しく
・B:年齢タイプは、栄養不足と胃に優しく
・C:胃腸が弱いタイプは、糖分を選んで控える
・D:どうしようもない(難しい)タイプは、胃腸の働きをサポート
このようなことをご紹介する記事です!
(2018年12月18日追記)
私なりに、FODMAPの糖分を気をつけていたところ、乳製品でも牛乳やヨーグルト、りんごが苦手だということに気づきました。
なんだか、夜お腹が痛くなるのは、特定の食べのもを食べた時だと判明したんです。
ご飯日記を書いたりして、気づくことができました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
参考:
サワイ健康推進課、2015年12月、「おなら、便秘、下痢は「腸疲労」のサイン」(https://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/theme/201512.html)
PREGISIENT online、2017年11月21日、「常識とは逆だった゛お腹が弱い人゛の食事法(https://president.jp/articles/-/23618?page=2)
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