【ダイエット対策】ストレスが多いと痩せるわけない!|根拠3選
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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^
皆さんは、どんなダイエットに取り組んでいますか?
「運動」「食事」「生活習慣」「睡眠」
このようなことに注意を払っているのではないでしょうか?
もっと重要なものがありますっ!!!
それが、「ストレス対策」です。
ここでは、『どうしてそこまでストレス対策がダイエットに重要なのか?』について、根拠となる3つの情報をご紹介します♪
ここで紹介するものは「そもそも身体の仕組みが痩せないようになっているぜ?」という根拠となっております。
ダイエットに対して、いつもと違う考え方をするきっかけにして頂けたら嬉しいです♪
「ストレスが空腹増強の1番の原因だ!」ということに関して、職場での上下関係内部事情で例えてご紹介した記事はこちら!
根拠1:脂肪が燃えん!
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そもそも、ストレスというのは、身体のあらゆるところに影響を与えます。
ストレスが多く、コルチゾールが過剰に分泌される状態が続くと、副腎が疲れて必要なときに十分な量を分泌できなくなり、ストレスと闘えなくなる。
例えば、副腎から分泌されるコルチゾールは血糖値や血圧のコントロール、免疫機能や神経系のサポートをつかさどるため、副腎疲労を起こして分泌がうまくいかなくなると、生活習慣病やうつ症状、花粉症などのアレルギー症状、橋本病やバセドウ病などの自己免疫疾患を発症することもあるという。
引用:NIKKEISTYLE、しつこい疲れは副腎疲労?とりたい食材、避けたい食材、2017年7月27日(https://style.nikkei.com/article/DGXMZO18406870T00C17A7000000/)
このように、ストレスは、「血糖値」「血圧」「免疫」「副腎」「うつ」「アレルギー」など、そもそも影響力が強いものです。
コルチゾールは、ストレスホルモンと呼ばれていて、ストレスがかかると発生して増えていきます。
そんなコルチゾールは脂肪に対して影響も強いです。。
こちらをご覧ください!
コルチゾールは独特の方法で脂肪沈着を行う。一般的に脂肪はお腹周りに溜まるものだが、これは体が生きる道を探った結果。突然食料が途絶えた場合、脂肪は臓器にとっての保護材と保温材、そしてアクセスしやすい燃料源にもなるからだ。
引用:Women’s Health、知っておきたい! ストレスホルモン「コルチゾール」と脂肪の関係、2018年2月3日(https://womenshealth-jp.com/a-about-cortisol-and-fat-20180203/)
このように、コルチゾールはより「脂肪を貯めよう!」「脂肪をつけて敵にやられないように守ろう!」と働きます。
また、血糖値を急激にアップダウンするようにして、脂肪を燃やすスピードも遅くさせます。
つまり、「太りたかったらコルチゾール量産すればいいのだ!!」といった具合に、ストレスは脂肪を貯めやすく燃えにくくします。
食事バランスを考えるより先に、ストレス対策をすべきです!
燃える脂肪、燃えない脂肪、脂肪が燃えるメカニズムについてまとめている記事はこちら。
根拠2:自動で浮腫むから痩せん!
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ストレスは、「むくみ」にも強く関わりがあります。
ストレスがたまると身体の中でストレスホルモンが分泌され、身体の中に水分が溜まりやすくなってしまいます。水分が溜まればむくみが発生しやすくなるだけでなく、老廃物の排出にも支障をきたしてしまいます。
引用:MERIL、イライラはダメ?ストレスが原因でむくみやすくなることも(https://meril.jp/health/mukumi/3723)
ストレスがかかると、コルチゾールというホルモンが出ます。
コルチゾールは、腎臓の上にちょこんと乗っかる副腎の動きを鈍くしてしまします。
(記事の最後に、玉先生(私の恩師)の解説動画を載せたので参照あれ♪)
副腎は、日々身体の水分コントロールをしているところです。
なので、ストレスがかかると自動的に浮腫みやすくなります。
身体の中に余計な水分もたまれば、体重は下がるどころか増える始末…
もちろん、代謝も悪くなるので、脂肪も分解しにくくなります。
メディキュットを履く前に、ストレス対策した方がよいです!
むくみを取る方法はこちらから。
根拠3:脳に影響が出て、やる気が出ない!
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ダイエットに必要なのは、「精神力!」「忍耐力!」「自己統制力!」なんていいますよね。
モチベーションという部分です。
ストレスは、そんなモチベーションをぶち壊す効果を持ち合わせています!!
より高い血清コルチゾールは、無症候性の若年から中年の成人におけるより低い脳容積と記憶障害と関連しており、関連は特に女性において明らかであった。
引用:Neurology、Circulating cortisol and cognitive and structural brain measuresThe Framingham Heart Study、2018年11月20日、Justin B. Echouffo-Tcheugui(https://n.neurology.org/content/91/21/e1961)
こちらは、とある研究論文のものですが、さまざまな研究でストレスが脳に影響を与えることがわかっています。
この研究では、ストレスは「記憶力」「思考力」「脳の大きさ」を悪化させるという結果が出ています。
ここまでくると、さすがにやばいですよね。。
認知症にもなりやすい。
やる気もどんどん減らしていく。
こんな状態でダイエットのモチベーションを保つことは、自分の身体に歯向かっていることになります。
「ダイエットをしよう!」と思えた自分は、賞賛に値します!
つまり、『ダイエットが続かない。うまくいかない。。』とネガティブになる前に、ストレス対策をすべきです!
まとめ
ここまで、『どうしてそこまでストレス対策がダイエットに重要なのか?』について、3つの根拠をご紹介しました。
①そもそも、ストレスがかかると脂肪は燃えん!
②そもそも、ストレスがかかると浮腫みやすくて痩せん!
③そもそも、ストレスがかかると脳に影響が出てやる気も出ん!
これ以外にも、
・腎臓が疲労して、疲れが取れない状態になる。
・活動量も減る。
なんていう効果もあるので、ご注意を。。
とにかく、ストレスがかかっている中でダイエットに励むのは、難易度が尋常じゃなく高まることであり、実行に移すのが難しくなります。
ダイエットを始める前に、ストレス対策に取り組むべきです!
当ブログでは、ちょっと変わった「論文ピックアップ型ストレス対策」も取り上げていますので、どうぞ♪
新生活真っ只中でダイエットも行おうだなんて、無理にもほどがあります!(相棒のたむお、聞いているか?w)
なので、しばらくはダイエットフォローは休憩しますのでご了承ください。(ごはんは頑張っている!)
夏に向けてダイエットに取り組む前に、ストレス対策を考えるきっかけになれたら嬉しいです♪
私の恩師、玉先生が副腎について熱く語っている動画を載せさせていただきましたので、ご興味のある方はどうぞ♪
引用:玉先生、解剖生理学24話「内分泌(副腎とその他)」(https://www.youtube.com/watch?v=579BzMlU_Zw)
本も出てます♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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