【リモートワーク】飲み会は悪か? | 仕事で成果をあげるチームとは?

2021年4月27日

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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^

 

お仕事をする時、あなたは職場の飲み会に参加しますか?しませんか?

 

みなさん1度は悩んだことがあるのではないでしょうか?

私も気になっている1人です。

 

日々リモートワークをしているからこそ、大事な気持ちもするし…

でも、忙しくしていて時間がもったいない気持ちもするし…

そんなモヤモヤを根拠とともにまとめることで解消しようと考えました💡

 

ここでは、そんな私の調査の様子と、「飲み会は、悪か?」の結論をシェアしたいと思います!

あなたのスッキリのために、1つの参考になることができたら嬉しいです^^

 

私のリモートワークの様子はこちら▼



「飲みニケーション」をみんなどう思っている?

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職場の飲み会について、さまざまな意見がありますよね。

実際にはどのような意見が多いのでしょうか?

 

・はじめに「社内のコミュニケーション不足は業務に支障をきたすと思うかどうか」を聞いてみたところ、全体の72.2%が「そう思う」と回答しました。

・「お酒を飲みながら仕事の発想やアイディアを考えることは良いと思いますか。」という質問に対して、「思う」と回答した割合は54.7%に。20代~40代では20代の男性を除き50%を越えているため、幅広い層に支持されていることが伺えます。

引用&参考:PRTIMES、『飲みニケーション』*をしたいのはベテラン社員より若手社員!若手社員の約5割が賛成意外にも若手社員が実感する『飲みニケーション』最適時間は約100分、話題は仕事よりもプライベート。、2019年6月21日(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000033979.html)

・社内のコミュニケーション不足は業務に支障をきたすと思う人は、72.2%

・お酒を飲みながら、仕事の発想やアイデアを考えることは、良いと思っている人は、54.7%

このように実際には、たくさんの方が飲み会のメリットを感じています!

 

でも、嫌な飲み会もあることは事実ですし、

「飲み会に参加しない=仕事ができない」という訳でもないですよね。

 

どんなことが飲み会のメリットに繋がっているのでしょうか?

私自身も日々テレワークでコミュニケーションの難しさ・大切さを実感しているからこそ、より興味が湧いてきました!

成果を出せるチームの特徴とは?

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ほとんどのお仕事は1人で簡潔できるものは少なく、チームワークが求められることも多いです。

例えリモートワークだとしても、1人ではなくチームで仕事をこなしていきますよね?

 

そこで、まずは「どんなチームが仕事をより効率的にこなし、成果を出せるのか?」を調査してみました!

その結果が、Google社での調査で明らかになっています↓

・その結果、リサーチチームは、真に重要なのは「誰がチームのメンバーであるか」よりも「チームがどのように協力しているか」であることを突き止めました。

・Google のリサーチチームが発見した、チームの効果性が高いチームに固有の 5 つの力学のうち、圧倒的に重要なのが心理的安全性です。リサーチ結果によると、心理的安全性の高いチームのメンバーは、Google からの離職率が低く、他のチームメンバーが発案した多様なアイデアをうまく利用することができ、収益性が高く、「効果的に働く」とマネージャーから評価される機会が 2 倍多い、という特徴がありました。

引用:Google、「効果的なチームとは何か」を知る(https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness/steps/introduction/)

・重要なのは、「誰がチームのメンバーであるか」より「チームがどのように協力しているか」

・Googleのリサーチチームが見つけた、良いチームの共通点(①心理的安全性、②相互信頼、③構造と明確さ、④仕事の意味、⑤インパクト)のうち、圧倒的に重要なのは、心理的安全性!

 

つまり、成果を出せるチームに必要なのは「天才」や「才能」ではなく、「協力と心理的安全性」であるという結果です。

 

とても意外…

例えば、ステーブジョブズがチームに入ったら無敵な気持ちがしますが、それよりも大事なことがある。

これは追求しようがありそうです!

 

ここで気になる「心理的安全性」という言葉の意味について具体的にご紹介させてください↓

エドモンドソン教授によると心理的安全性は「チームにおいて、他のメンバーが自分が発言することを恥じたり、拒絶したり、罰をあたえるようなことをしないという確信をもっている状態であり、チームは対人リスクをとるのに 安全な場所であるとの信念がメンバー 間で共有された状態」と定義されている。

引用:HRpro、「心理的安全性」とは何か? チームや職場へのメリットを紹介、2020年7月17日(https://www.hrpro.co.jp/series_detail.php?t_no=2122)

「このチームなら大丈夫だ」と信じられたり、「チームの中で自分がミスをしても、大丈夫」「自分の意見をしっかり発言しても大丈夫」「自然体の自分を隠すことなく全てオープンにできる」と思える場所。

それが、心理的安全性です。

想像するだけでも、チームワークが良さそうですよね^^

 

でも、このような職場環境は、日本では特に感じられにくいイメージがありませんか?

年功序列・上司・部下・世間体

このような言葉とは逆のイメージである気持ちがします。

 

みなさんは、素の自分を出せる職場で働いていますか?

飲み会は、1つできることかも?

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「素の自分を出せる職場」

なかなか考えさせられますよね。

 

でも、そんな環境でも、自らより「心理的安全性」を高める方法があると思います。

たくさんの方法が提唱されているのですが、ここでは私個人の感覚とリモートワークをしている中で激しく共感したポイントを3つご紹介します。

①価値のある1on1

中には、上司と部下が1対1で定期的にお話をする機会を設けている会社さんがあります。

私自身も1on1を日々行わせていただいているのですが、

上司からの一方的な話や、評価ではなく、雑談をしながら会話をする時間のことです。

 

業務内容だけでなく、質の高い雑談を通して、上司と部下のお互いの価値観を分かち合うことは、「心理的安全性」を高めてくれます。

 

たしかに、上司の方と仲良くなってから、相談しやすくなったり、より信頼感を持つようになったと自覚しています。

上司と仕事以外の話をすることは、良い方向に動きそうです!

②腹を割って話す

MTGや会議で、腹を割って話すことはできていますか?

 

腹を割って会話ができるチームは、「心理的安全性」が高いと言われています。

でも、なかなか難しいことですよね。

上司の視線や『間違ったことを言ってしまったらどうしよう』という気持ちが、発言のハードルを上げます。

もちろん、1対1での場面でも緊張していると「素」は出せないですよね。

 

その中で、大切なものの1つに「アイスブレイク」があります。

これは、大切なことを話す前にたわいもない雑談を行うことです。

緊張をほぐす雑談は、きっといろんな方の心からの意見が聞ける、良いMTG・会議になります。

 

より緊張をほぐして・腹を割って話すためにも、飲み会に参加したり・日々コミュニケーションを取っていくことは1つの方法となりそうです!

③風通しの良い組織

誰もが自由に発言できる状態が「心理的安全性」です。

 

例えば、会社の中には話がしにくい上司や声をかけにくい同僚さんもいますよね。

MTGや会議の時や会社に意見をする場面では、より声を上げにくく感じることと思います。

 

その中でも、誰もが発言権があり、誰もが人としてコミュニケーションを取れるチームは「心理的安全性」が高いです。

これを高めるために、あなたならどんなアクションを取りますか?

参考:d’s JOURNAL、心理的安全性の作り方・測り方。Google流、生産性を高める方法を取り入れるには、2019年3月18日(https://www.dodadsj.com/content/190318_psychological-safety/)

 

私自身、実際リモートワークをしている中で、コミュニケーションが不足を感じることが多くあります。

 

直接表情を見たり、雰囲気を感じることが出来ないからこそ、

『今話しかけて良いかな?』『この文章で伝わるかな?』『みんなどのくらいのお仕事を抱えているのかな?』

と、雰囲気を掴むことが、リアルと比べてとても難しく感じています。

 

もちろん、これを解消するのは会社が行うことでもありますが、

私自身が飲み会・お茶会での出会いから、ふとした時に気軽にメールを送ることができる同僚がいることは、たしかに私自身の力となり、より仕事を効率的に回し・成果を出す方向に動いていることを実感しました。

 

もちろん、少し面倒に感じたり、時間が欲しいと思ってしまうこともあるけれど、

よりコミュニケーションが取りにくい環境で仕事をしているからこそ、より大事に参加方向で考えていきたいな…と思いました。


まとめ

ここまで、調査の様子と、「飲み会は、悪か?」についての私の調査結果をまとめてきました。

 

・実際には、たくさんの人が飲み会のメリットを感じている!

・重要なのは、「誰がチームのメンバーであるか」より「チームがどのように協力しているか」

・圧倒的に重要なのは、「このチームなら大丈夫だ」と信じられたり、「チームの中で自分がミスをしても、大丈夫」「自分の意見をしっかり発言しても大丈夫」「自然体の自分を隠すことなく全てオープンにできる」と思える場所。

・「素の自分を出せる職場」を目指すために、飲み会に参加したり・日々コミュニケーションを取っていくことは私ができる1つの方法。

・よりコミュニケーションが取りにくい環境(=リモート)で仕事をしているからこそ、より大事に考えていきたい!

ということをお伝えしたい記事です。

 

今の私はきっと恵まれた環境でお仕事をしているのだと思います。

でも、きっと自分から動いてできることもあるはず。

『コミュニケーションを大事にしたい!』と思った時、1つの糸口になるのが、「飲み会」「雑談」「素の自分」というキーワードになってくるのかな…と思いました。

 

もしよろしかったら、あなたもどうですか?

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!