【第4回】だるい疲れを取りたい会

2020年12月8日

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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^

 

疲れるとか、だるいとか、誰でも嫌なことですよね。

疲れをどうしたら取れるのか、どうしたら対策できるかは、誰でも求めているものだと思います。

 

疲れにくい人もいますよね。疲れの程度は、人によって異なるものです。

50〜60%は遺伝や、今まで過ごしてきた環境、性格によって決まってきてしまうものです。

だるいのは嫌なので、どんなタイプの方でも疲れを取ることができる方法を、根拠を加えながら考えていきたいと思います!

 

日々の習慣で改善できる策もありますが、ここでは今解決できる方法を考えたいと思いますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです♪

 

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疲れは自律神経が原因!?

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疲れというと、体が疲れている感じがするかと思うんですが、最近はその考えも変化しています。

体ではなく、脳が疲れているんです!(脳でも自律神経管轄のところが。)

 

よくTVでもなんでも、「ストレスが…」とか、「自律神経が…」とか。

そういうのが疲労感とかだるいという症状に繋がることが判明しています。

日本はストレス大国なだけあって、この手の研究は結構頑張っているみたいですw

 

まず、こちらをご覧ください♪

人間の体内で働いている細胞は、オーバーワークになると活性酸素を発生します。この段階で疲れのシグナルが体から出るのですが、ここで休まないと活性酸素を処理しきれず、重要なたんぱく質が酸化してしまうんです。いわば、さびついた状態です。それが増えると、細胞が傷ついた状態(細胞傷害)になります。

引用:ベンチマーク・ニッポン、疲労の国が医療を変える【第1回】疲労を解き明かす(http://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_ct/16935412)

疲れたと感じた時の脳内の変化を見ると、運 動でもデスクワークでも、脳の自律神経の中枢とされ ている、視床下部や前帯状回と言われている領域が強く疲労していることがわかりました。

引用:疲労の正体(https://www.yakult.co.jp/healthist/233/img/pdf/p02_07.pdf)

 

人間が酸素を使うと「活性酸素」というものが出ます。

活性酸素は、焚き火したあとの炭みたいなものです。

「活性酸素」には、他の物質を酸化させる機能が備わっています。(酸化=細胞や菌の動きを低下させる

運動しすぎた時にでる、乳酸とは全くの別物です!(乳酸は実はいい奴で、エネルギーに置き換える仕事してました。ありがとう。)

 

なおかつ、いろいろな場所からの活性酸素ではなく、自律神経が1番多く活性酸素を出していることが判明しています!

運動しても、仕事をしても、疲れているのは、脳の自律神経管轄の部位が1番だったんです。

 

私自身も解読にすごく時間をかけて勉強してやっとですが、とにかく端的にして説明してみます。(ややこしい…)

最初に、運動して疲れた時と、現代の疲れを比べてみます。

 

【運動】

運動しすぎ=自律神経を使いすぎ(汗かいたり、体温調節したりなどなど。)

酸素を使いすぎ→乳酸と活性酸素が大量発生

乳酸は使われてなくなるが、活性酸素は処理しきれず。。(そのくらい大量に出る)

細胞の機能を低下させる

脳の自律神経の管轄が疲弊して、脳はSOSとして体の動きを制限する。(これが疲労)

 

【現代の疲労】

情報多すぎ(PCやスマホ)=自律神経を使いすぎ(黒目の大きさ調節したり、職場と外の気温差ありすぎたり、人によって緊張感の度合いを調節しないといけないのが多すぎなどなど)

酸素を使いすぎ

活性酸素が大量発生

細胞の機能を低下させる

脳の自律神経の管轄が疲弊して、脳はSOSとして体の動きを制限する。(これが疲労)

 

ほとんどの人が経験する、「あぁ〜。疲れたぁ。しんどー」という疲労感は、自律神経が活性酸素をいっぱい出すのが行けなかったんです!

しかも、運動も日常生活でも、同じ仕組みで疲労感を生むことがわかりました。

 

『疲れたぁ〜』となると、脳がSOSを出すので、その通りに休憩できれはいいんですが、

そうもいかないと、傷ついた細胞を修理する前にまた「活性酸素大量発生事件勃発」となります。

もちろん、疲労は増すばかり。。

やってられませんね!w

 

そもそも、自律神経を使わなければ活性酸素大量発生しないわけなんですが、

自律神経は、どうやっても逃れられない、重要な任務を行っています。

 

引用:メディマグ・糖尿病、第9回自律神経の障害(https://dm.medimag.jp/column/157_2.html)

 

心臓を動かしたり、眠らせたり、汗をかかせたり。

意識せずとも生きているのは、自律神経があってこそです。

どうやら、私たち自身が、合わせてやらなければならないということになります。(しょーがないなぁ。)

疲れを数値で見えるものにできる!?

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「疲労を疲労と感じない」

これが日本人特有の性質でもあります。

 

「疲れ」よりも「責任感」だったり、

「疲れ」よりも「忠誠心」だったり。

 

私自身もすごく自分のキャパを超えても気づかないタイプなので、すごく実感しているんですが、

脳のSOSである「疲労」を「疲労と感じないパターン」があります。

アドレナリンやドーパミンを出すと、脳からのSOSを消し去ることができるんです!

 

なので、脳は「疲労」してSOSを出しているけど、「疲労感」は感じないという人もいます。

これは、どう考えてもまずいですよね。

 

なので、日本の研究者は考えました。

「疲労度を数字で表す測定器を作ってしまえばいい!」

ということで、なんと今は疲労を自分の感覚ではなく、数字で見ることができます!

 

自律神経は、呼吸数・心臓・血管の収縮なんかを管轄してくれています。

人は「疲れ」を感じていなくても、脳が「疲れた」とSOSを出していれば、呼吸数・脈拍・血圧は上がります。

これを測定することができるんだそう。

 

『自律神経測定器』『スマートウォッチ』として、販売されています。