【「標準値」に、しばられるな!】血液検査に明確なものはなにもないぞ!

2020年3月26日

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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^

 

健康診断や血液検査をした際に、「標準値」を意識したことはありますか?

検査結果の紙の右側に書いてあって、手渡された後に多いとか少ないとか、自分の数値を見比べますよね。

 

もし、「標準値」が確かな数字ではないとしたら、どう思いますか?

 

ここでは、私が医師に教えてもらった、血液検査の標準値の仕組みをご紹介したいと思います。

私も調べるまで知らなかったんですが、「そんな決め方してたの!?」とびっくり仰天しましたw

 

そんな標準値のウラを知って、惑わされないための武器にしていただけたら嬉しいです^^

 

医療のウラ情報について、有名どころをまとめた記事はこちら♪


検査の標準値ってどんな数字?

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標準値は、どのような数字でしょうか?

 

そもそもの「標準値」という言葉の意味はこちらです。

標準値
物事のおおよその目印となる値、標準の値を意味する語。

引用:Weblio辞書(https://www.weblio.jp/content/%E6%A8%99%E6%BA%96%E5%80%A4)

「標準値」=「おおよその数値」

なので、そもそも確定した言い方でもないです。

 

さらに、「血液検査の標準値」は、このように決められています。

検査部で参考にする基準範囲(基準値)は,統計学的に算出した数値範囲を用いています.
病気がなく健康な人の集団を健常者とします.その健常者の測定結果を集計すると,通常,下の図のように左右対称の山型になります.このうち極端に高い数値2.5%と低い2.5%を除き,この平均値をはさんだ健常者の95%が含まれる範囲を基準範囲(基準値)として用いています.

引用:東京大学附属病院 検査部、検査結果について -基準範囲,臨床判断値ってなに?-(http://lab-tky.umin.jp/patient/kijyun.html)

 

出典:https://www.google.com/search

 

血液検査の標準値は、それぞれの検査施設で決められています。

その決め方は、

①健康っぽい人のデータを選出する。

②統計を取って省けたものを削除してしまう。

③残ったデータの端から端を標準値として決める。

 

「健康っぽい人ってどう判断されるの?」「結構おおざっぱな決め方じゃない?」

私はそのように感じてしまいます。みなさんはいかがですか?

 

また、診断されていなくても、栄養不足の人や、隠れ肥満、生活習慣病予備軍、飲酒、喫煙などなど。

データ上でどのように「健常者」を決めていると思いますか?(私も悩ましく思っています。)

 

さらに、これは検査をする施設ごとに調査され数値を出すため、ばらつきがあります。

国際基準というのも確かなものはなく、海外で血液検査をすれば、正常値だったり異常値だったりすることもあり得ます。

なので、明確なものは何もありません!

 

でも、私が気になるのは、大学で教科書に「標準値はこれ!」という数字がはっきり書かれていたことです。(看護師の大学に通っていました。)

標準値だけをまとめたミニブックも看護師なら皆手に取ります。

同じように、医師も専門書にははっきりした数値が書かれています。

 

嫌な予感がします・・・

標準値は日々変動しなきゃいけないもの

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「標準値」は、決められた数字、変わることがない数字・・・だと思っていませんか?

 

医師によっても、『「標準値」を確かめることは判断材料の1部分にしかならない。』と認識している方もいれば、その逆もいます。

とある医師は、こんなことをお話していました。

「〇〇大学の医師は年配の方で、戦後から治療を変えず、その治療に誇りをもっている。異論を唱えた新人医師はことごとく潰そうとしていくんだよ。」

 

医療は、日々発展しています!

日々最新の研究や、新しい治療法、新しい薬が開発されています。

理由は、今でも人体の仕組みが解明されていないから」です。

 

「なにが身体に悪いものか?」「なにが身体に良いものか?」

それは、今でも手探りの状態です。

全身麻酔がどうして人間に効くのかさえ、明らかになっていません。

 

なので「標準値は〇〇~〇〇まで!」というのは、明らかに断定が不可能で、変わらないとおかしいです!

そもそも「体質」「遺伝子」「性別」「年齢」によって標準値は違くなるし、変わっていきます。

 

つまり、今でもいろんな議論や研究中である訳なので、「標準値」は、いつでもアップデートされるべき数字なんです。

 

いろいろな医師がいますが、中には、日々アップデートしていない医師もいるかもしれません・・・

でも、それはしょうがないことかもしれない。と言う記事はこちら!

まとめ

ここまで、血液検査の標準値のウラ情報について、私なりにまとめてきました。

 

・「標準値」は、明確なものはなのもない、ただの統計での平均値であること。

・「標準値」は、そもそもあいまいな数字であること。

・「標準値」は、変わらないといけない数字であること。

このようなことをご紹介したい記事です!

 

「日本の医療は最先端だ!」と聞くことも多いですが、「風邪」の治療は、ここ何十年も変化がありません。

治療が変わっていないということは、最新の研究は活かされていないということですよね?

 

また、日本全体で貧血の人がたくさんいれば、みんなで標準値を悪化させることもできるのが、「標準値」です。

あなたは、大丈夫ですか?

 

つまり・・・「標準値」にしばられるな!

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。