【医療のウラ事情】セルフメディケーションの隠れた選択肢|高血圧でいいこともある!?
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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^
皆さんは、健康のために取り組んでいることはありますか?
健康診断は、毎年受けられていますか?
健康診断をすると異常値を指摘されるかもしれませんが、そこで注意してほしいことがあります!
医療の情報の中には、疑わしい情報もいっぱいです。
ここでは、「セルフメディケーション」と「2019年4月に変更される高血圧の基準変更の問題」をご紹介しながら、医療のウラ事情に惑わされないための方法を考えていきたいと思います。
ただし、私が言いたいことは医療の批判ではなく、それぞれの考え方を変えることの大切さを伝えたいという思いです。
ポジティブに解釈していきますので、健康を考えるきっかけにして頂けたら嬉しいです♪
血液検査の標準値のウラ事情についてご紹介した記事はこちら。
セルフメディケーションとは?
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健康を意識している方も多いですよね。
自分の健康診断結果の「異常」を「医師に診てもらう方法」もありますが、「自分で改善する方法」もあります。
「セルフメディケーション」は、健康のために自分で取り組むことを言います。
自分自身で健康を管理し、あるいは疾病を治療するセルフケア(自己治療、じこちりょう)の一つである。
引用:ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/)
体重・血圧・血糖値・栄養バランスなどなど。
自分自身でコントロールできる、健康のための取り組みがあります。
私自身も「鉄不足にならないため。」「胃腸の調子をコントロールするため。」「月経コントロールのため。」に日々セルフメディケーションに励んでいます。
食事・運動・ストレス対策などなど、方法はいっぱいあります。
私の体調についてはこちらから察してください。
どうやって対策すればいいのかは、人それぞれ異なっていて当たり前ですよね。(体質・年齢・性別・病気などなど)
そのための方法は、いろんな「情報」からかき集めます。
知らなければ対策できませんが、知っていれば対策できるというのが「セルフメディケーション」だと私は思います。
また、さまざまな「情報」に惑わされず自分に合う対策を見つけるためには、ちゃんとした情報・勉強・見極めが必要です。
私は、困難な状況打破に多くの論文にお世話になりました。
でも、実際『本当に自分がすべき対策はなんだ?』と惑わされることもいっぱいです。
どうしてなのでしょうか?
「どうして惑わされるのか?」について、高血圧の問題から考えていきたいと思います。
本当に高血圧なのか?
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2019年4月から、高血圧の基準が少し変更されることを知っていますか?
目標値が「130mmHg/80mmHg」に変更されます。
これが、「本当に高血圧なの?降圧剤飲まないといけないの?」という問題に発展します。
まず、こちらをご覧ください。
米国で高血圧の診断基準が引き下げられたことを受け、国内でも来年春のガイドライン改訂を見据えて議論が進んでいる。現在のところ、日本では診断基準は変えないものの、治療の目標値が引き下げられる方向だ。現在治療を受けている約1千万人の高血圧患者はさらに薬が増える見込みで、厳しい服薬管理が求められそうだ。
引用:NIKKEI STYLE、高血圧患者が急増? 成人も「130/80」に目標変更へ、2018年10月8日(https://style.nikkei.com/article/DGXKZO36175460V01C18A0TCC000/)
高血圧の基準の変更によって、高血圧の患者数も増えて、高血圧の患者さんが飲む薬の量も増えるのではないかと言われています。
本当に必要な薬の増加なのでしょうか?
本当に高血圧はいけないものなのでしょうか?
そんな疑問をもてる情報を3つご紹介していきます。
①約50%の人は全員高血圧!?
出典:http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/bp/pamph84.html
日本の高血圧のボーダーは「140mmHg/90mmHg」です。
約50%の人は患者になることができます。
70歳以上なら、約70%の人は高血圧です。
おじいちゃん・おばあちゃんになったら、みんな高血圧で、みんな患者なのでしょうか?
また、看護学生は実習でしますが、意図的に高血圧にすることも可能です。
運動した後・日中・階段を上がった後・飲酒・食事・服装などなど。
私もダッシュで病院に飛び込めば、高血圧の診断を受けられるかもしれません。
②血圧の基準値が下がりすぎ問題。
血圧の基準値は、ここ最近ジェットコースターのように急降下しています。
高血圧症の犯人は「基準値」です。高血圧症の判断となる基準値は、2000年までは実質、収縮期(上)が180mmHgでした。つまり170台の人でも「正常」であるとされていたのです。ところが驚くことに、2008年までのわずか8年の間に基準値が50下げられて、130mmHgになったのです(特定健診・特定保健指導)。
引用:東洋経済ONLINE、「高血圧」と言われても気にしなくていい理由、2017年3月30日(https://toyokeizai.net/articles/-/165192?page=2
2000年の血圧の基準値は「180mmHg」でした。
2019年の目標値は「130mmHg」です。
この変更によって、健康になれるのでしょうか?
③医師と製薬会社が絡んでいるのか!?
いい大人もいれば、悪い大人もいます。
このところ、製薬会社による臨床研究の不正や疑惑が次々と噴出している。世界第2位のノバルティス ファーマは、高血圧治療薬「ディオバン」に関する臨床研究に社員を送り込み、自社製品が有利となるようなデータの改ざんを行っていたことで元社員が逮捕された。それに続き、国内最大手の武田薬品も、高血圧治療薬「ブロプレス」で同様の不正を行っていたことが明らかになった。
引用:東洋経済 ONLINE、「クスリの裏側」が疑わしいワケ、2014年9月17日(https://toyokeizai.net/articles/-/47245)
このように、医師と製薬会社の「白い巨塔状態」は、現実に存在しています。
血圧の基準値を下げることは、「高血圧」と診断される患者を増やして、処方薬を増やすことにつながりますよね。(多分…)
高血圧の基準が下がると、高血圧だと診断された方は『血圧を下げなければ!!』と思うと思いますが、その方法は間違いであることもあります。
『高血圧』であることが問題ではないんです!
『高血圧』であることはいけないことだとも言い切れません!
問題は違うところにある!
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高血圧の原因と解決策は1つではありません。
私が知る限りでも4つは挙げられます。(もっとあるかもしれない。)
①血管が弱っている。⇒血圧を下げる。降圧剤を飲む。
②血液がドロドロ。⇒血液をサラサラにする。抗凝固剤を飲む。
③心臓が動きすぎ。⇒心臓の動きをコントロールする。β遮断薬を飲む。
④そのままであることが健康。⇒なにもしない。(血圧が高い方が健康な人もいます。)
例えば、血液がドロドロなのが問題で高血圧になっている時、血圧を下げるとどうなるのか?
きっと、血栓ができて逆に危険です。
血液ドロドロであるからこその高血圧です。(高血圧でないと死んでしまう。)
このように『高血圧で良い。』というパターンもあります!
いろんな選択肢がある中で、『高血圧だから血圧を下げなければ!!』という一択の考えはヘンテコですよね。
原因にはなにがあって、体質的にどんなものがあって、年齢的にはどの程度の血圧が必要で、どんな要因が絡んでいるのか。
それがないまま薬を飲んでいる方がいたとしたら、本当にヘンテコです。
このように、高血圧にはいろいろな原因があって、いろいろな解釈があります。
高血圧が問題になるウラには「高血圧でないといけないという問題」が隠れていることがあります。
健康を維持したい人、患者を増やしたい人、降圧剤を売りたい人がいる中で、「高血圧」の人数が増加することがどんな影響を与えると思いますか?
今話題になっている「透析」の問題でも同じようなことが言えます。
透析を中断することは否定的な意見が圧倒的ですが、そのウラには同時に「透析しかおすすめできない日本医療の問題」も隠れています。
海外では腎移植の治療が進められているのに、日本では腎移植が批判される環境にあります。(お金絡みとも噂されています。)
「透析」という選択肢。
「腎移植」という選択肢。
「治療をしない」という選択肢。
いろんな考えの人がいる中で、この選択肢は患者自身の意思で決定して良いものですよね。
この決定権が医師や企業や儲けにあっては困りますよね。
しかし医師が「透析しか道はない」と言えば、「透析」一択しかなくなってしまいます。
こう考えると、「透析」に関するニュースも考え方が変わってくるのではないでしょうか?
まとめ
「医療のウラ事情に惑わされないためにはどうすべきか?」
ここまで、そんなことを考えるために、惑わしい情報をご紹介してきました。
・「セルフメディケーション」のための情報はいっぱいあって、惑わされる情報もいっぱい。
・高血圧でも隠れている情報が存在していることがある。
・隠れた情報で選択肢が広がることもある。
セルフメディケーションのための選択肢は、きっと隠れたところにもいっぱいあります。
私は、医療のウラ事情に惑わされないためには「疑うこと」が大事なんだろうと思っています。
残念ながら医療にも隠されている情報があります。
なので、いろんな情報を疑ってかかる位がちょうどいいのだと思えます。
いろんな体質・いろんな習慣・いろんな食べ物・いろんな運動がある中で、対策は1つな訳がないですよね。
いっぱいある中で、自分にとってベストな方法があるはずです。
「自分にとって、健康のためにできることはなにか?」「本当に自分に合った方法はなにか?」
そんなことを考えるきっかけにして頂けたら嬉しいです♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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