【肯定派VS否定派】糖質制限ダイエットは安全なのか?
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どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^
何年前からか、『糖質制限ダイエット』というダイエット法が流行しています。
このことに対して、賛成派と否定派が日々バトルしているのはご存知ですか?
医師たちが論文で「正しい」とか「間違い」とか言って何が何だかです。
なんでそんなに2分されている考えなのにも関わらず、コンビニやスーパーでは、糖質制限をうたった食品を多く見かけます。
たむおさんもその1人。
なにかあるごとに、「糖質を取らなければいいんだ。」という言葉を聞きます。本も雑誌も家に存在しています。
基本的に私は中立派の人なので、夜ごはんにごはんを食べない生活を1年共にしましたが、
さすがにたむおさんの健康診断を機に思い直してから、ちゃんと食べさせるようになりました。
体重が安定し減少していることを考えると、たむおさんは糖質制限ダイエットは適していないように思います。
そこで、最近発表された論文や資料を使いながら、『糖質制限ダイエット』はどんなものなのかを整理して、皆さんにも、たむおさんにも見せたいと思いました。
このことを伝えるために、
糖質は身体にとってどんなものか
2つ主張
結局どうすればいいん?
の3つのことについて書いていきます。
ちょっと意外な結末になっていますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです♪
そもそものたむおさんの問題点について書いた記事はこちら!
糖質とは身体にとってどんなものか?
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炭水化物(に含まれる糖質)は摂取すると、身体の中で「ブドウ糖」に変身します。
炭水化物が三大栄養素であるように、身体への影響力が大きいものの1つです。
ブドウ糖は、重要なもののガソリンとして使われます。
脳、神経、腎臓、精巣など。
個人的に1番重要だと思うのは、赤血球を作るには、炭水化物のブドウ糖が必要だということです。
お腹が減っている時は、ブドウ糖が不足しますよね。
脂肪を分解して糖を使うので痩せていくわけなんですが、それだけではありません。
筋肉を分解して糖にする仕組みもあります。
これによって、ブドウ糖の役割を果しきれる仕組みになっています。
こういうと、チョコなんかに含まれるブドウ糖で代替えできると思いますが、栄養学って本当に難しくって、違う糖分が一緒だと吸収の仕方も違ったり、ブドウ糖じゃなくて、果糖の方が肥満に関わっているんで、ごはんの糖と砂糖は違うものです。
気になる人は、こちらをどうぞ。凄まじい分かりやすさです。感謝w
引用:玉先生 19話『3大栄養素』
でも、炭水化物を取りすぎると、すい臓から血糖値を下げるホルモン(インスリン)がたくさん出て、その反動で、下がった分を脂肪として溜め込むようになります。
このことを食い止めようとしているのが、『糖質制限ダイエット』です。
こんな風に、そもそも炭水化物の糖質は、身体にとってどんな仕事内容なのかを考えると、2つの主張を楽しく読めるかと思います♪
2つの主張
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糖質制限ダイエットには、肯定派と否定派それぞれの意見がたくさん溢れています。
いろんな研究、論文も出されているのですが、読んでいて、どっちもどっちな気分です。
結局は、科学的な根拠と言っておきながら、変なところも多い印象でした。(ラットでの研究結果だったり、少数の結果をまとめたものだったり。)
有名な医学誌『ランセット』にも2つの意見それぞれの評価された論文が掲載されています。
これがさらにややこしくしていると思う。
なので、看護師として、解剖生理学上は理解できるもの。
そんな端的な解釈をそれぞれ挙げてみますね。
賛成派
・血糖値のコントロールが簡単に取れる。→痩せるし、糖尿病も改善
血糖値を上げたり下げたりをするメインパーソンは糖質(炭水化物)です。
上げ下げの幅が大きければ大きいほど人は太るものです。
確かに、糖質を取らなければ、血糖値をジグザグではなく、平坦にすることができるので、脂肪に栄養を貯めなくまるのかもしれないですよね。
・炭水化物の過剰摂取による死亡のリスクを減らせる。
死亡のリスクに対しては、確かに論文での調査で、炭水化物の取りすぎは死亡するリスクを上げているというのが、いっぱいあります。
炭水化物って吸収するが結構面倒で、身体の仕事は多いです。
なおかつ、糖分が増えすぎると、血がドロドロになるので、死にそうですよね。
・炭水化物以外は、なにを食べても減量に影響はない。
これはちょっと理解し難い。。
→炭水化物いっぱい食べた人の方が寿命縮むし、健康のためには、糖質制限が良いという結論。
否定派
・炭水化物を取らないで痩せるのは、脱水状態になるからだ。
身体の中に糖質が少なくなると、それを補おうと肝臓が頑張ります。(お腹が空いている時いつもやってることです。)
その糖質を作る材料が筋肉です。
この時に、水分をたくさん使用するので、脂肪じゃなくて水が減ってんだと。うむうむ。
・炭水化物を取らなければ、筋肉が減って、逆に痩せにくい。
筋肉を分解して糖を作って、不足している身体のガゾリンにします。
筋肉の栄養は骨から得ています。なので、筋肉も骨も減るでしょう。(極端な話だけどもw)
・炭水化物を取らなければ、脳や神経系に影響して、違う疾患になってしまう。
これは、糖質のメインの役割ができなくなると考えれば、そうなりそうですよね。
・肉の制限がないと、身体の中の酸化が進み、老化に繋がる。
脂肪酸にもいろいろ種類があって、とくに肉を食べ過ぎると、酸化が進んで、老化に繋がることが分かっています。
魚も食べると良いバランスになると、この前栄養学の人から学びました♪
→糖質制限は身体に悪影響で、寿命も短くなるという結論。
10以上の資料や論文を読んでみたのですが、ざっくりまとめてこんな感じがしました。
それぞれが、寿命が縮むと結論づけているんですが、「どっちだよ!」とツッコミ入れたくなりませんか?w
否定に対して否定が繰り返されて何年も経過しているんです。
私は正直、そこが問題じゃないのかもしれないと思い始めました。
ん???
結局どうすればいいん?
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そもそも、『糖質制限食』とは、糖尿病の患者さんの治療のための食事として提案されたものです。
でもそれは、炭水化物を全く取らない治療法ではありません。
炭水化物の量を把握して一食あたりの炭水化物の量をある程度一定にすることで、血糖値が安定しやすくなります。この方法は、いろいろなタイプの糖尿病(糖尿病ってどんな種類があるの?)の方が利用できます。
引用:国立国際医療研究センター糖尿病情報センター、糖尿病の食事のはなし(実践編)、2015年11月19日(http://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/040/030/02-2.html)
根底には、炭水化物は少なからず取るべきだということなんだと思います。
ちょっと抑えめの炭水化物で。という感じの治療法で、糖尿病の治療では、炭水化物よりも塩分やカリウムの制限をかける方が大事です。
腎臓に負担が大きくて。(糖尿病って腎臓が大きく関わる病気です。)
『糖尿病の人かやる治療を健康な人に取り入れたらよい』という考えから、糖質制限ダイエットが生まれたんだと思うんですが、
糖尿病の人が、糖質の身体での役割を手放すと考えると、なんだか危険な感じもするし、(糖質を厳しく制限したら)
健康な人が糖質制限するのは、危険なことのように私は思います。
結局は、ダイエットを取るか、健康を取るか。寿命を取るか。
生き方は人それぞれなので良いですが、『こんなに否定派が山ほどあるダイエット方法をわざわざしてどうするんだろう。。』と思ってしまいます。
こんなにも「危険だ、危険だ!」と言われているダイエット方法にトライして、健康を手放したらどうするんだろうと。。
「昔の人はそういう食生活をしていたから(糖質あんまり取らない)、本来の姿はこうなんだ」なんて考えがありますが、昔は今とじゃ環境が違うし、昔の寿命は、今よりも短いじゃないですか。
健康を追い求める人間の性質があっての変化なので、元の姿とかいうのはなんだかおかしい様子。
私は、糖質制限ダイエットに疑問があるので、否定派寄りの意見のようですw
でも、結局は糖質の問題ではないと思うんです。(あやふやな2つの意見だったから。)
糖質制限ダイエットが本当なら、昔から米文化である日本人がアメリカよりも痩せすぎだと言って問題になっているのに、おかしくないですか?
肉は食べていいんだったら、逆にアメリカの方が痩せてる人多そうだけど。。
医学や科学でもどっちがいいんだかわかってない時点で、きっともっと影響している部分があるんですよね。
糖質というより、ラーメンやマック、ピザを我慢できてるかなど、総摂取カロリーの問題もあるだろうし。
ストレスを抱えていないかとか。(ストレスは肥満の原因なんで、今度まとめますね。)
運動とか、他に悪いところがないかとか。
結局は、そんな信用ならない感を抱いてしまった結果でした。(自分でも意外な結果にw)
本当に糖質制限が確証的なものならば、きちんと論文などで出るはずです。
医師は、医師ですが人間です。
日本には、儲けを考える医師もいるのは事実。(山ほどいますよ?)
糖質制限の本が売れたのも事実。
糖質制限の加工食品が売れたのも事実です。
皆さんは、何を信じますか?
私は、自分が食べたいと思うものを食べて、美味しいものを食べて、見た目にとらわれず、健康に過ごせたらそれでいいです。
他にも山ほど方法はあると思うんです。
結局のところ、たむおさんの問題は、ラーメンとマックに対する食べたい欲が強いことと、仕事のストレスが今の問題だと思ったので、
今日はもうちょっと優しく接してあげようと思いましたw
ご飯でまでストレス感じたら、かわいそうなので、健康的なご飯を作ろうと思います♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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