【貧血】鉄不足になると何が起こる?|鉄分の仕事&フェリチンの役目

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出典:https://pixabay.com/ja/

 

貧血で悩まされていませんか?

身近な人で貧血に悩んでいる人はいませんか?

 

最近になって、日本でもちょくちょく鉄不足が注目されてきていますが、日本女性の50%以上は鉄不足の状態です。

 

私自身も「隠れ貧血」に立ち向かっていますが、鉄分が不足すると身体のいろんな所に大きい影響が出ます。

ここでは、鉄分フェリチン(貯蔵鉄)がどれだけの重役であるのかをご紹介したいと思います!

 

鉄分の仕事

フェリチンの役目

2つについて書いていきます。

鉄分が不足している女性が大半なので、注意しようと思えるきっかけになれたら嬉しいです♪

 

鉄分の仕事


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貧血になって鉄不足の状態になると、どういった症状が出ると思いますか?

「立ちくらみ」「疲れやすい」「めまい」などなど。

 

実際はもっとたくさんの身体への影響があり、とても深刻です!

酸欠状態になるだけではありません!

 

鉄分が少なくなった時どんな症状が出るのかは、鉄分の働きから理解することができます。

大きく5つありますので、順にご紹介していきます!

 

鉄不足による意外な症状だけを、実体験からピックアップしてまとめた記事はこちら。

 

①ヘモグロビン(Hb)の原料になる。(酸素をキャッチ)

赤血球といえば、酸素を全身に運ぶ重要なものですよね。

赤血球をトラックと例えると、酸素を捕まえてくれる人が乗っていて、その人こそがヘモグロビンです。

なので、ヘモグロビンがなければ酸素をキャッチすることができなくなります。

 

そんなヘモグロビンを作る原料が鉄分です。

酸素が脳や心臓で不足すれば、「めまい」「動悸」「立ちくらみ」が起こります。(時には気絶も)

全身だるくなるのもこのことが関係しています。(酸素不足にプラスして肝臓にも影響が出ます。)

 

②美肌を作って保つフォロー(粘膜も)

鉄分は、皮膚と粘膜を作るフォローもしています。

そのフォローがなくなれば、 「肌荒れ」「いつでもニキビ・吹き出物」「いつでもドライアイ」「便秘や下痢」「やたらできる口内炎」「傷が治りずらい」「いつでも風邪で鼻水がなんてことになります。

 

③コラーゲン作りのフォロー

コラーゲンは、美肌にとっても重要ですが、爪や髪・骨にも関わるものです。(皮膚から分化して出来上がるものなので。)

 

鉄分が不足していると、そもそもコラーゲンを作ることができない状態になります。

美肌パックやサプリを飲む前に鉄不足であったら補充する意味がないですよ!

 

鉄不足の状態だと、「肌荒れ」「爪がよく剥ける・反り返る」「抜け毛が多くなる」「髪のキューティクルが減る」などの影響が出てしまいます。

骨の材料でもあるので(骨の約50%は水とコラーゲン。)、貧血と関節痛が関係性あることも理解できるのでは?

 

④白血球にむけて免疫のフォロー

免疫に重要な白血球ですが、このフォローも鉄が担っています。

「風邪をひきやすくなったり」「風邪が長引いたり」なんかします。

私は全身に発疹が簡単に出てくるまでに免疫が落ちてしまいました。

 

⑤神経伝達物質を作るのに必要なもので、身体のコントロールに重要!(これに注目!)

なんと、神経伝達物質を作るのにも鉄分は必要なものです!

神経伝達物質とは、脳からの指令をさまざまな部署に伝達するものです。

「感情」「体温」「ホルモン」などのバランスを保つ仕事もしています。

 

火事の時のバケツリレーと似ていて、キャッチする人がいろんなところにいます。

その時のバケツとなるものが、神経伝達物質です。

 

神経伝達物質の代表としてドーパミン」ロトニン」があります。

ドーパミンとセロトニンは感情など心の健康に重要なものです。

 

「ドーパミン」はやる気を出したり、闘争心を出すものです。

「セロトニン」は気分や感情のコントロールの役目があります。

これが減るとどうなるか……

 

鉄不足とうつ症状が関わりあることが想像できますよね。

その根拠をまとめてご紹介した記事はこちら。

 

さらに、鉄分は血管の健康にも関わっており、鉄分不足では血管がもろくなって血行不良が起きやすくなります。

「クマができる」「肩がこる」「腰が痛い」「あざができやすい」などの症状も鉄不足が原因なんです。

このように、鉄というのは体調に多く関わっているものであり、重要なものです。

 

参考

・厚生労働省「統合医療」情報発信サイト、(http://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/07.html)

・ビキニクリニック、鉄分の働き1: 全身の機能に関わり、健康体をつくる ー監修 姫野友美(ひめのともみクリニック院長)(http://www.bikiniclinic.net/kirei/2010/02/02tetsubun02-03.html)

 

フェリチンの役目


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フェリチンは貯蔵鉄です。

肝臓にタンパク質という形で貯蔵されています。

何かあった時(月経や運動後や、頑張りすぎた時など)血中の鉄分が足りなくなると、フェリチン自身が鉄に変身し、ピンチヒッターとしてなんとかしてくれます。

 

よく、お金と貯金の例えをされます。

お金=血液の中にいる鉄(血清鉄Fe)

貯金=フェリチン

 

お金をどうしても使わないといけない時、貯金があればなんとか切り抜けられるけれど、貯金がなければどうにもならなくなる。

貯金が0なら、なにがあってもどうにもならなくなるのと同じことが身体の中で起こります。

フェリチンは貯金のようにストックしている鉄分のことをいうんです。

 

なおかつ、なにがあってもヘモグロビン作りが最優先されます!

最優先は、生きるのに重要な仕事であるヘモグロビンへのフォローです。

肌が荒れようと、鬱っぽくなろうと、骨がもろくなろうと、免疫が下がろうと、赤血球へのフォローが最優先です。

 

つまり、フェリチンが少ないということは、赤血球は正常であっても他の仕事は手が回っていない状態であるということです。

肌も髪も筋肉も免疫も脳の伝達も、正常に機能していないということです。(不足している状態)

 

よりフェリチンと「隠れ貧血」に着目して書いた記事はこちら。

まとめ

 

ここまで、鉄分とフェリチンの働き具合についてご紹介してきました。

 

鉄分の仕事は、

①ヘモグロビンの原料になる!

②皮膚・粘膜を作るフォロー

③コラーゲンを作るフォロー

④免疫のフォロー

⑤神経伝達物質を作る!

 

フェリチンは鉄分を身体に貯金して、いざという時に鉄分に変身するやつでした。

 

鉄不足に関して、根拠となるものも続々と出てきている今日この頃です。

鉄分がどれだけ厄介なのかを知ることができれば、大変な思いをすることを避けることができます。

この記事を読んで、少しでも『私貧血かも。』と思う方は、当ブログには解決策や予防策もたくさんまとめていますので、参考にしていただけたら嬉しいです♪

 

「隠れ貧血」と戦う私自身も、もっと勉強をしていこうと思っています!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。